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CLIP:過去最高の放射線量測定=毎時10シーベルト以上―福島原発、作業に影響なし・東電

北京ダック状態になる線量。現場で働く人、ほとんど・・・。

時事通信 8月1日(月)19時53分配信

 東京電力は1日、福島第1原発1、2号機の原子炉建屋の間にある屋外の排気筒の表面で、これまでで最高の1時間当たり10シーベルト以上の放射線量が測定されたと発表した。測定した作業員の被ばく量は最大4ミリシーベルトだった。
 東電は今後、付近に鉄板を設置するなどして放射線を遮蔽(しゃへい)する。ただ、この付近での作業は予定されておらず、今後の事故収束作業への影響はないという。
 東電によると、排気筒には非常用ガス処理系と呼ばれる配管が接続されており、この接続部で高線量が測定された。1号機では震災直後の3月12日、原子炉格納容器の圧力逃がし弁を開く「ベント」が行われたが、その際に、容器内の空気がこの配管の中を通った。東電は、通過した気体に含まれる放射性物質が配管内に付着し、何らかの理由で高い放射線量になったとみている。
 東電社員3人が1日午後2時半ごろに測定した。付近は現在、半径数メートルが立ち入り禁止となっている。 

追記:理論物理学の井口博士も触れている。非常にグラフィックゆえ、自己責任でクリックしてください。

追記の追記:2日、別の場所でも10Sv/h。おそらくもはや事態収拾は不可能と思われる。要するに今後延々と垂れ流し状態になる。

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