中東情勢UPDATE
アメリカは本気でシリアをヤル模様だが、そのシリアは自国が攻撃される場合はイスラエルをヤルと宣言している。イスラエルを根絶すると声明を出したイランはアサドを援護するために、ジハード、ハマス、ヒズボラなどにより、イスラエルを戦闘状態へと誘導する作戦を最高指導者ハメイニが命じたようだ。かつてCIAの二重スパイだったReza Kahliliが報じている。同氏によるとその誘導作戦にイスラエルは引っかかっている模様。
何度も書いているが、イランが奉じるシーア派の教義は、12番目のイマーム（導師）がマーディ（救世主）として出現し、世界をイスラム帝国化するという壮大なもの。それはシャリア法によるウンマの確立だ。Reza Kahliliはその著"A Time To Betray"において、詳細に報告している。
かくして、霊的世界における神に選ばれし霊と神に拒絶されし霊たちの相克が、そのままに地上に現出する。現在のそして今後の世界は理屈や道理で動くものではない。その霊的葛藤、すなわちカインのアベルに対する嫉妬・憎悪によるのだ。イスラエルとエクレシアに対する嫉妬・憎悪のルーツもそこにある。その霊的メカニズムが見抜けない者は神につまづき、次々に振い落されていくであろう。守られる道は神の主権に服すること。
忌まわしいことです。彼らは、カインの道を行き、利益のためにバラムの迷いに陥り、コラのようにそむいて滅びました。-Jude 1:11
詩篇83篇の成就は近い。
神よ。沈黙を続けないでください。黙っていないでください。神よ。じっとしていないでください。
今、あなたの敵どもが立ち騒ぎ、あなたを憎む者どもが頭をもたげています。
彼らは、あなたの民に対して悪賢いはかりごとを巡らし、あなたのかくまわれる者たちに悪だくみをしています。
彼らは言っています。「さあ、彼らの国を消し去って、イスラエルの名がもはや覚えられないようにしよう。」
彼らは心を一つにして悪だくみをし、あなたに逆らって、契約を結んでいます。-Ps 83:1-5
追記：Kahlili氏がイスラムを捨て、キリストを信じるに至る証しがある。こちらを（↓）