サルにラッキョウ
- 2011/09/12 20:32
- Category: 異見
- Tag: ニッポンの終焉
ふーっ、最近のニッポン、TwitterやBlog、あるいはFacebookで、あたかも一億総探偵になった如しだ。事の真相を解明すべく、それぞれが正義のペンを持って、真実の解明に邁進している。前にも書いたが、これ、しょせんラッキョウの皮むき、先が見えている。
致命傷の出血は止まらず、周囲をコモドドラゴンたちが徘徊し、その日を待っている。あたかもニッポンはタイタニックの中において、手当り次第に新聞や雑誌、推理小説を読みつつ、想像(妄想もか?)を巡らしつつ喧々諤々、みんなが探偵ゴッコしているようだ。
今あることは、遠くて非常に深い。だれがそれを見きわめることができよう。
私は心を転じて、知恵と道理を学び、探り出し、捜し求めた。愚かな者の悪行と狂った者の愚かさを学びとろうとした。
・・・
見よ。「私は道理を見いだそうとして、一つ一つに当たり、見いだしたことは次のとおりである。」と伝道者は言う。
・・・
私が見いだした次の事だけに目を留めよ。神は人を正しい者に造られたが、人は多くの理屈を捜し求めたのだ。-Eccl 7:24-29
が、この国は 終 わ っ た のだ。すでに神の裁定が下っている。
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