中東情勢UPDATE
ガチンコで決議に持ち込むとアメリカは拒否権を発動せざるを得ず、すると世界の中で孤立する。しかし拒否権を発動しないとPAの申請が通る・・・というジレンマの中で、事の決着をつけずに、カルテットが新たに直接対話による工程表を提示。イスラエル側は肯定的に対応。2012年12月までの決着を目論むようだ。
PA内でも実は一枚岩ではなく、ハマスなどの組織はPA国家の認知を願ってはいないのだ。
そしてイラン。アフマディネジャドは12番目のイマームの出現を待ち望んでいる。マーディの到来だ。彼のUNでのメッセージ原稿がこちらにある。彼は明らかにマーディの到来による世界終結とシャリア法によるイスラム大帝国の建設を願っているのだ。
- アフマディネジャドのメッセージ(in English pdf)
同時にイラン国内ではクリスチャンに対する迫害が強まっている。ひとりの牧師が水曜日に処刑される。祈りの要請がある。