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ME on critical point

11-12日にかけてイランのミサイル充填基地で爆発があり、最低でも32名の革命軍兵士が死亡した模様。

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この裏にはモサドの工作があるとのアメリカのブロガーの説も出ているが、イスラエルは否定している。

ネタニヤフは手遅れにならないうちに世界はイランの各開発を阻止すべきであると演説。もし世界があてにならないと判断すれば、イスラエルは単独行動を起こすこともありえる。

トルコは反シリア勢力をかくまっているとの観測が出ており、ダマスカスのトルコ大使館が親アサドの勢力1,000名により襲撃されたことを受けて、ついにトルコ政府は大使家族をダマスカスから完全避難させる。

シリアはトルコの反政府勢力擁護をめぐり、アラブ連盟に対して会議の招集を求めている。

ここへきて、かなり煮詰まっていることは間違いない。もし諸国がイスラエルをさらに孤立させるならば、イスラエルは単独で動くことであろう。それを意識してかどうかわからないが、サルコジが、先のオバマとの秘密の会話を切り忘れのマイクで拾われたことに対処するために、ネタニヤフに対して丁重ななだめの手紙を書いたようだ。実に面白いというべきか・・・

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で、ちょっかいを出しているのが北朝鮮。イスラエルはイランに対して「戦闘的錯乱状態」にあると非難。イスラエルからすれば、お前に言われたくないといったところだろう。

すでに書いているが、聖書はイランについて次のように預言する。

万軍の主はこう言われる、「見よ、わたしはエラムが力として頼んでいる弓を折る。わたしは天の四方から、四方の風をエラムにこさせ、彼らを四方の風に散らす。エラムから追い出される者の行かない国はない。主は言われる、わたしはエラムをしてその敵の前、またその命を求める者の前に恐れさせる。わたしは災をくだし、激しい怒りをその上にくだす。彼らのうしろに、つるぎを送って滅ぼし尽す。そしてわたしの位をエラムにすえ、王とつかさたちとを滅ぼすと主は言われる。しかし末の日に、わたしはエラムを再び栄えさせると、主は言われる」。 -Jer 49:34-39

追記:Joel Rosenbergのビデオ・メッセージがあるので、参照されたい。エゼキエル38-39章も含めてわかり易く解説されている。

追記の追記:ちょっと面白い記事を発見。息抜きしてください。「イラン日本語ラジオ」から。(「応じる」の使い方が?)

こちらはマジ、ハメネイ師が革命軍を戦闘態勢に置いた、と。有料記事のためタイトルのみ。

追記^3:これホント!?(ネタのようだが、ここに及ぶとリアリティがある。しかし昨年アデン湾に世界の空母や原潜が集結していたわけで、アレは何だったに対して、解答が出るかもだ。)
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