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嗚呼、日銀総裁・・・

FOMCではFF金利を0.75%下げて2.25%とした。実質金利はゼロのようだ。しかしこれでは金融政策として、これ以上金利はいじれないわけで、対応策がどんどん狭まるだけ。株価は乱高下している。流動性を担保するために、ドルを市場へ流す必要があるが、低金利と相まって、ますますのドル安を招くわけで、どうもドル崩壊が現実味を帯びてきた(→こちら)。大体イラクでの戦費だけで5千億ドルに達している(→コチラ)。しかし誰かが確実に益を得ているのだ。ブッシュは明らかにアメリカを壊した。同様に小泉もニッポンを壊した。アングロサクソンの弱肉強食原則による市場経済は人間をさえ商品とし、ある意味バビロン化の兆候と言える。それにしてもこの時期に及んで日銀総裁が決定しないニッポンっていったい何なんだ!?どうも民主党にも任せられない気分になってきた・・・。

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