2012年：CUBEの年
- 2012/01/06 23:15
- Category: 信仰
- Tag: Colin Urquhart Kingdom Faith
当時のWorshipリードはColin & Carol Owen。彼らのサイトはこちらをどうぞ。Free音源やCDなども購入できます。
先に英国のKFMの夏のキャンプ"Faith02"の映像を紹介したが、懐かしいビデオを整理していたところ"Faith93"の映像が出てきたので、これも紹介する*1。今、こうして観ると、ステージも何のデコレーションもライトアップもなく、素人の手作りによる学芸会的雰囲気だ。しかし会衆と共に主に対する賛美を捧げる姿勢が濃厚な臨在をもたらす。つまりワーシップはPAやセットの問題ではなく、人々の心の問題なのだ。主イエスは言われた-
わたしの言うことを信じなさい。あなたがたが父を礼拝するのは、この山でもなく、エルサレムでもない、そういう時が来ます。
救いはユダヤ人から出るのですから、わたしたちは知って礼拝していますが、あなたがたは知らないで礼拝しています。
しかし、真の礼拝者たちが霊とまことによって父を礼拝する時が来ます。今がその時です。父はこのような人々を礼拝者として求めておられるからです。
神は霊ですから、神を礼拝する者は、霊とまことによって礼拝しなければなりません。-John 4:21-24
神が真に求められるのは、煌びやかかつ厳かな礼拝ではなく、真理と霊による礼拝者なのだ。それは心がどこに置かれているか。そして心は私たちの身体のうちにあるゆえに、パウロは勧める-
あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。-Rom 12:1
もしセレブレーションで自分が何かを受けたいとか、自分の何かを持ち出すのであれば、そこはただちに汚される。セルフの悪臭を放つのだ。セルフから離れて捧げられた礼拝は、聖霊の臨在と共に主の香りに満たされる*2。それは同時に至聖所に入ること。そこで今年のスローガンを思い巡らせていたが、次のように与えられた-
追記：再建主義の富井氏が礼拝の本質は合一、ひとつに融けることを述べている。まことに同意する次第（ただし、私の言う「神の法」は、モーセ律法を包含するより上位バージョンの「いのちの御霊の法則」であるが。）。YAZAWAのライブでは彼を中心として、一万人の個性豊かな連中も自己主張を降ろしてひとつに融ける。それはそれなりに素晴らしい空間なのだ。いわんや、神を中心とする私たちをや、である。
*1：私がColinと関わったのは90年12月から。実は89年に彼のミニストリーは壊滅的打撃を受けている。スキャンダラスな噂と共に、某自称預言者が「Colinは終わった」と公に宣言し、それを信じた人々が去ったのだ。彼の元に残ったのは12名。キャンプの継続もほぼ不可能となったが、主によって乗り越えた。詳細は語らないが、すべては一度死に渡される必要があるのだ（死と復活の原則）。93年当時はようやく回復の兆しが見えてきた頃だった。この当時はChurchとも称していなかった。その後94年に現在の2,000名収容のセンターができ、Kingdom Faith Churchが誕生した。
*2：ちなみにビデオの会場は倉庫。下は草地のままで、飼われている山羊の落し物があちこちにあって、臭っていたのだ。が、霊的には・・・。