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時代の霊

毎回のことで恐縮だが、なんとも気持ちのイイ走りだった。新鮮なO2をたっぷり吸い込み、βエンドルフィンを満喫。で、実は昨日で2011年度のすべての講義が終了。あとは試験と若干の事務処理が残るのみ。つまり冬眠の時期なのだ。新学期は大学院ももたされるようだが(これまで逃げ回っていたのだがつかまってしまった・・・)、まあ、なんとかなるだろう。それまで充電の時期を楽しませてもらうつもりだ。とりあえず今日はSpa Libur Yokohamaで。

昨日ある方と交わったのだが、その人はここで終末への備えを告げることに抵抗を感じていたが、最近では逆に目を覚ますべき時期に入り、もっと終末に生きることを自覚すべきと感じるようになったと証しされた。そう、使徒時代には福音と再臨は表裏一体だったのだ。いつでも主をお迎えすることができるようにと、ある種の霊的緊張感にあったのだ。主は確かにご自分の僕を持たれていることを確認して励まされた次第。

さて、緊迫する中東だが、今朝の日経によると、アメリカはニッポンに対してイラン産オイルの輸入制限を要求している。まさにハルノートと同じだ。ニッポンはUAEAなどからの輸入を増やして対応するようだが、ホルムズ海峡が封鎖されれば、バレル500ドルも射程に入ってくるとの観測もある。単純に言えば、リッター500円だ。で、

で、今朝のニュースで目に付いたものを。

新型のH3N2vインフルエンザウイルスのアウトブレイクが懸念されている。すでに12名が感染。

対イランにおいて西側はターニングポイントに近づいていると。

米上院議員がUNのアシュトンに対イラン制裁を強めることを求め、イランの核開発がイラン戦を招くと警告。

ユーロ危機も火遊びの段階を過ぎて、ヨーロッパ大陸に闇が覆うとFIATのCEOが警告。

• Sergio Marchionne warns eurozone politicians they are 'playing with fire' and need to 'get serious'
• Fitch suggests Italy faces fresh credit downgrade
• Banks lodging record overnight deposits with ECB

アメリカ大統領選では共和党のMitt Romneyが破竹の勢いだが、彼はすでに書いたようにモルモン教徒。そのため終末思想を有しているために危険だとの指摘も出ている。このブログではそもそも一般のキリスト教自体が終末論に犯された危険宗教であり、『黙示録』自体が妄想の産物だと言うわけだ。

このような論が出ることは十分に理解できるので、あえて反論もするまでもないが、かつては明治大学の越智道雄氏訳のグレース・ハルセルによる『核戦争を待望する人びと』(朝日選書)が有名だった。同氏はハル・リンゼイの"The Late Great Planet Earth"を徳間書店からも訳しているが(邦題『今は亡き大いなる地球』)、立場は聖書をそのままに信じる狂信者による著作だ。まあ、昨今ではニッポンキリスト教徒の間ですら、『黙示録』はそもそも聖典に入れるべきではない妄想的著作とされ、キリストの再臨もエクレシアの携挙も陰謀による創作だとする向きがかなりあるようだから、世においては押して知るべきであろう。

福音を語ることが世に対して、聖霊によって罪と義と裁きを明らかにするのだ。

その方が来ると、罪について、義について、さばきについて、世にその誤りを認めさせます。-John 16:8

「ありのままのあなたが高価で尊い」とか、「君は愛されるために生まれた」などの世に媚びるニッポンキリスト教的"福音"は、すでに塩気をなくして神の目になんらの意味も無いものと堕している。時代は明らかに神の敵が最後のあがきをしているのだ。彼の動機は真理を封印すること。ゆえに御言葉をダイレクトに語り出すことにはこれまで以上にリスクが伴う。しかしあえて言おう、世に媚びる者は世と共に裁かれるであろう。今週のBr.Takaのメッセも大いに耳を傾けるに値する警鐘だ。まことに聖書に予言されているとおり:

みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。というのは、人々が健全な教えに耳を貸そうとせず、自分につごうの良いことを言ってもらうために、気ままな願いをもって、次々に教師たちを自分たちのために寄せ集め、真理から耳をそむけ、空想話にそれて行くような時代になるからです。-2Tim 4:2-4

聖書をあくまでも物差しとすること。これのみが終末の時代の偽りから私たちを守る。しかし主イエスが言われるとおり、狭い門を選ぶ者は少ないのだ。多くの者たちは耳障りのよい広い門を選び、自らに滅びを招くのだ。10年間警告してきたが、時代は篩い分けの時代。この切り分けが明確になる時代。狭い門から入れ。神の御旨は地上的にはイスラエル、霊的にはエクレシアにある。敵の動機はこの二つを殲滅すること。しかしあの者の敗北はすでにあの十字架でなされてしまっている。それを天のところからエクレシアは宣告するのだ。なぜなら、

神は、その全能の力をキリストのうちに働かせて、キリストを死者の中からよみがえらせ、天上においてご自分の右の座に着かせて、すべての支配、権威、権力、主権の上に、また、今の世ばかりでなく、次に来る世においてもとなえられる、すべての名の上に高く置かれました。
また、神は、いっさいのものをキリストの足の下に従わせ、いっさいのものの上に立つかしらであるキリストを、教会にお与えになりました。
教会はキリストのからだであり、いっさいのものをいっさいのものによって満たす方の満ちておられるところです。-Eph 1:19-23

そして私たちのいる場所は

キリスト・イエスにおいて、ともによみがえらせ、ともに天の所にすわらせてくださいました。-Eph 2:6

ここからイエスの御名によって天の裁定を地へともたらすこと。これが新約の祭司である私たちエクレシアの任務なのだ。実に

あなたがたがだれかの罪を赦すなら、その人の罪は赦され、あなたがたがだれかの罪をそのまま残すなら、それはそのまま残ります。-John 20:23

私たちは御使いをもさばくべき者だ、ということを、知らないのですか。それならこの世のことは、言うまでもないではありませんか。-1Cor 6:3

とあるとおりなのだから。兄弟姉妹、時代は偽りの時代。なぜならサタンの武器は偽りのみ。その彼に対しては十字架の事実を宣告してやればよい。お前はすでに裁かれていると。繰り返すが神の御旨は

イスラエルとエクレシア

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