Entry

トップ > 社会 > 嗚呼、ニッポンよ、ニッポンよ!

嗚呼、ニッポンよ、ニッポンよ!

このおめでたい人を責める前に、このような者たちを選んだニッポン国民さまは、自らのアホさ加減を認めるべきであろう。

この図を見てみると財政再建など無理だと分かるだろう。歴代内閣、みんなポーズとっているだけ。家計で言えば、年収440万の所帯が1億のローンを抱えているのだ。毎年400万の新規借金をし、250万は金利に消え、借換債が2,500万。今のニッポン経済は、先に紹介したとおり、60歳以上の消費で持っている。単純に計算して、1,200兆の個人資産に1,000兆の借金。残り枠は200兆。毎年40兆新規国債発行すればあと5年・・・。

ファイル 2687-1.jpg

次のグラフは債務残高の対GDP比。ギリシャよりも悪いわけ。一応対外債務はないというわけだが。

ファイル 2687-2.jpg

そして根本的な問題は人口問題なのだ。特殊合計出生数1.39。このままでは100年後の人口は4千万から8千万だ。ちなみにこのグラフは未婚率の推移。国力の衰退は明らかであろう。

ファイル 2687-3.jpg

この国は、その合わせ鏡のニッポンキリスト教を見れば、将来が見える。忌まわしき欺瞞のニッポンキリスト教、すでに神の裁きの御手が置かれている。互いに食いつぶし合って滅びつつある。エクソダスの時もすでに過ぎている。同じことがニッポンに置きつつあることに気がついていない。この国は神を侮り、神に背いていることにいつ気がつくのだろう。しかし、その前に、この国はさらに"3.11"以上の悲惨を経なくてはならない。ここに明確に警告しておく。

それは、義人アベルの血からこのかた、神殿と祭壇との間で殺されたバラキヤの子ザカリヤの血に至るまで、地上で流されるすべての正しい血の報復があなたがたの上に来るためです。
まことに、あなたがたに告げます。これらの報いはみな、この時代の上に来ます。
ああ、エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、自分に遣わされた人たちを石で打つ者。わたしは、めんどりがひなを翼の下に集めるように、あなたの子らを幾たび集めようとしたことか。それなのに、あなたがたはそれを好まなかった。
見なさい。あなたがたの家は荒れ果てたままに残される。-Matt 23:35-38

参考:30代は生きづらいのか

毎日新聞の連載「リアル30’s」の解説によれば、30代は思春期~青年期がバブル崩壊以降の「失われた20年」と重なり、「生きづらさ」を最も感じている世代ともいわれるそう。生きづらさの原因や問題の解決策を示した記事をまとめました。

追記:私はインフレ・ターゲットを採用すべきだと言ってきたが、アメリカがついに史上初めて採用する方向へ動いている。

Access: /Yesterday: /Today: