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新学期の風景から

この時期、新しい学生諸君との対面が日々展開する。自己紹介でいろいろネタを振っているのだが、数年前にふった「唐沢寿明はわが従兄弟」ネタはマジ受けしており、今だに流通しているので、これをまずは否定しておいて、「本学のジョージ・クルーニーと呼ばれている」と言うとシラーっと。すかさず「いや、遠藤憲一だよ」に対しては、「それってダレ~」と。「TNPだよ」と答えても?モード。最近の子は自分の関心領域に入るものしか捉えられないのだ。アンテナがきわめて短い*1。「あっ、最近は矢沢かな」に対しては、なーるほど、といった空気。まあ、こんな感じでツカミをしておくわけだ。

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同時に学生諸君にも自己紹介してもらうが、趣味について最近とても貧弱な感じがしているわけ。ひとりシブイのがいて、リアーナにはまっていると。思わず、彼女はやばいよ、と言おうとしてストップした。イルミナティによるサタン礼拝路線に入っていると言ったら、こちらがヤバいと思われるだろう。というわけで、あ、アンブレラね、と答えて流したが、問題はダレのアンブレラに入るかだ。こちらに彼女についての記事がある。

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かくのごとくあの者の霊は着実に侵入しているのだ。

で、今朝のニュースだが、昨日のスマトラの地震はM8クラスが二発あったようだ。

11日、メキシコでもM7.0。

我が国は北のミサイル迎撃態勢で緊張感が高まっているが、どうも相手の思惑に見事にハメられている感じ。彼らは自分の存在感をアピールしたいだけだ。中東も一触即発、さらにはフィリピンと中国がガチしたようだ。

イランは核開発に関して、西側に新しい提案をしている。まあ、時間稼ぎの目的だろう。

アメリカの大統領選も気になるが、Santorumの離脱でRomneyが共和党候補となるようだが、彼のアキレス腱は福音派の票だ。しかし、終わりの日、すでに世俗化あるいは背教化した"キリスト教国"において、モルモン教徒が大統領になる日も十分あり得ると感じている。

2012年、果たしてどのような結果で終わるのか、こちらに天文学者の推測したストーリーがある。なるほどかもだ。

言えるとは、カタストロフは断絶であること。昨年の津波を見ればわかるが、一瞬でそれまでの連続性が断たれるのだ。今見ている光景がこのまま連続するという感覚はNoramlcy Biasによる幻想だ。よって主は警告するのだ:

そして、洪水が襲って来て一人残らずさらうまで、何も気がつかなかった。人の子が来る場合も、このようである。-Mark 24:39

さて、とりあえず、午前はプールとサウナ。午後は?と・・・。

Anyway, KEEP WATCHING!

*1:もっと言えば、言葉が通じない。互いの言葉がどこまで共有できるか、それを確認する必要があるのだ。英語の先生が「助詞って何?」と聞かれて唖然としたと言っていたが、要するに説明する言葉(メタ言語)自体が分からないわけ。かくして講義を成立させることがきわめて困難になりつつあるわけだ。

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