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悪霊と手を切れ

題する記事を再建主義の富井氏がものしておられる。先の京都でのアキバ的暴走事件に関して、てんかんが悪霊によるものとの見方も示しているが、医学的にはてんかんはニューロンの無秩序発火によるもので、悪霊によるものではない。しかしその病態を悪霊が利用することは大いにあり得るであろう。

興味深いのは原爆の父オッペンハイマーやパパ・ブッシュのうつろな目の指摘。これは昨日に書いたオバマの目と共通する。彼らのうつろさは何者によるのだろうか?

主イエスは言われた:

からだのあかりは目です。それで、もしあなたの目が健全なら、あなたの全身が明るいが、もし、目が悪ければ、あなたの全身が暗いでしょう。それなら、もしあなたのうちの光が暗ければ、その暗さはどんなでしょう。-Matt 6:22-23

現代のネット社会における倒錯現象は、まさにこの目が見えなことによる。病的人間の発言の方がネットで流通する、いわゆるネットにおける「グレシャムの法則」は*1、互いの目を見ることができないためなのだ。リアルに会ってみれば一目瞭然。かくして社会も教界もますます闇、あるいは病みを深める。私たちが最後に真理を判断する根拠は、神の臨在だ。神の霊がどこにとどまるか、これがすべてのメルクマールとなる。

この意味で、それぞれがどのような霊に自分を委ねているか、これが明らかにされる。サタンは、富井氏が指摘されるとおり、利用するだけ利用してあとはポイ捨て。自分を何に委ねるのか、終わりの時代、相当に意識していないと容易に騙されるであろう*2。真理に対して故意に背く者はサタンに自分を売り渡しているのだ。サタンの好物となる。繰り返すが、思想・信条・教義・神学などはいくらでも共有できるが、霊は偽れない。キリストとベリアルとは何らの関係もないのだから。欺かれない者は幸いである。

汚れた霊が人から出て行って、水のない所をさまよいながら、休み場を捜します。一つも見つからないので、『出て来た自分の家に帰ろう。』と言います。
帰って見ると、家は、掃除をしてきちんとかたづいていました。
そこで、出かけて行って、自分よりも悪いほかの霊を七つ連れて来て、みなはいり込んでそこに住みつくのです。そうなると、その人の後の状態は、初めよりもさらに悪くなります。-Luke 11:24-26

追記:オリベット大学によるベタニー大学の買収は失敗したようだ。預託金の支払いができず、AGはおリベット大学との交渉を打ち切った模様。間一髪で守られた感じだ。[@4.20]

*1:悪貨は良貨を駆逐する。
*2:すでにAG教団や、WEAなどにおいて、その欺瞞の兆候が目に見えるようになってきている。先に書いたとおりWCC、WEA、カトのICPDなどの合一の欺瞞も終末の大きな兆候である。彼らは反キリストの花道を整備しているのだ。

Comment

zion

RK氏は抗てんかん薬の薬理的な作用が原因と言っていますが、自分も同意。タミフルを投与された子どもが屋上から飛び降りるなどの行動と相通じる?

  • 2012/04/17 22:30
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