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Dr.Lukeの一言映画評

午前はプールとサウナ、午後は映画の巡航モード。

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作品は3Dの『タイタンの逆襲』。

人間 VS 魔神の壮絶なバトルを描く第2弾

恐ろしい魔物、クラーケンを打ち破り英雄となってから10年、ゼウスと人間との間に生まれたデミゴッドのペルセウスは、村の猟師として静かに暮らしていた。一方、かつて自分の父だったタイタン族のクノロスからその絶大の権力を奪い、この世を長く支配してきた神々は、人間からの崇拝を失い、危険なまでに力を弱めていた。これを機にタイタン族は力を取り戻し、地上は地獄と化す。そのさなか、神々のひとり、ハデスはゼウスへの忠誠を裏切り、彼を捕らえる為クノロスと取引する。これを聞いたペルセウスは、父であるゼウスを救出し、タイタン族の支配を覆して人類を守ろうと冥界への危険な旅に乗り出すのだが……。(作品資料より)

まあ、これでもかこれでもか、と3Dが迫る*1。ちょっと目が回る。ストーリーは評するまでもない。土曜日の午後、頭をカラッポにするには最適。要するに視覚で騙されて楽しむ作品。

*1:85年、筑波万博の時、夏の暑い日に2時間ほど行列をして3Dの映像を観て感動したものだが(富士通館だったか?)、今は当たり前になってしまった。すべてが当たり前になることは、実はさみしいことなのだ。日常の小さなことに感動することの方が貴重になってきた昨今ではある。

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