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あす、エルサレム・デイ

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午前中はプールとサウナ、午後は映画の巡航モード。ポイントがたまっていたので、こういったときはタダ券で軽く流せるモノを・・・ということで、安倍寛主演の『テルマエ・ロマエ』。いや、これがなかなか笑える。私の大好きな温泉をテーマにしているだけに、かなり親近感を覚えた次第。安倍寛のバディもなかなかのもの。『バブルヘGO!』とやや共通するものを感じるが、脱力系としてはそれなりに楽しめる。風呂という日常生活の当たり前の存在に実にユニークな角度から光を当てて新鮮な発見がある。「平らな顔族」は実に工夫が長けているのだ。実はこれ、Br.Takaのお薦め。映画に触発されてついSpa Libur Yokohamaへ。

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さて、マジモードに戻ると、あす20日は1967年の6月5日から10日までイスラエルとアラブ連合(エジプト・ヨルダン・シリア)の間で戦われた、いわゆる「6日戦争」においてエルサレムが奪還された記念日(ユダヤ歴では7日)。物量的には圧倒的に不利なイスラエルがたった6日でシナイ半島、ガザ地区、ヨルダン地区を占領。もっとも国際的にはその併合は認められていないが、実質的に東エルサレムをイスラエルが支配下に置いたことは事実だ。戦車隊の奇跡的活躍の英雄譚などもあって、神の御手の介入も感じつつ、かなり興奮する物語となる*1

かくして次のイエスの御言葉はすでに成就していると言える:

人々は、剣の刃に倒れ、捕虜となってあらゆる国に連れて行かれ、異邦人の時の終わるまで、エルサレムは異邦人に踏み荒らされます。-Luke 21:24

異邦人の時が終わる時*2、すなわち最後の7年の開始時期はすぐそこまで来ている。

67年ナオミ・シェマール作『黄金のエルサレム』。東エルサレム(特に嘆きの壁)奪還を記念するベストヒット曲となった。Hatikvaもそうだが、日本人の心に沁みる旋律だ*3

この映像はエルサレム旧市街。ビアドロローサから嘆きの壁までの行程。

PRAY FOR J2J&J

*1:一説によるとこの戦争を仕掛けたのはソ連のKGBとも言われている。
*2:ダニエル9章(Dan 9:24-27)の「聖なる都に対する70週の預言」のうち、69週まではすでに成就している。残された1週、すなわち7年が始まるまでの期間を、「教会時代」あるいは「恵みの時代」とか「異邦人の時代」と呼ぶ。この間、神のストップウォッチは停止しているのだ。ちなみに1948年の再建国についてはすでに書いているが、時期もまことに聖書の御言葉どおりに成就した(→こちらを参照)。1948年から一世代である70年を足すと2018年、このあたりがひとつのメルクマールとなるだろう。
*3:正直に言うと、私は涙がこぼれてくるのだ。

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