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Dr.Lukeの一言映画評と高TG対策

朝のジョッギング、午前はプールとサウナ、午後は映画の巡航モード。ダイエットモードのため飢餓感を覚えており、「肉が食いたい」というわけで、本日はしゃぶしゃぶ食べ放題を。油抜きのため安心して。

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映画も「肉を食う」ゾンビもの、『バイオハザードⅤ:リトリビューション』を3Dにて。いやはや、客層がヲタク系。がやがや、ぺちゃくちゃ、うるさいのなんの。格好もあの独特のヲタク・スタイル。まあ、内容は評するまでもないが、3Dを楽しめたということで。この作品どこまで逝くのだろうか?

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若いころからの高TG対策で、かなりのダイエット(糖尿病レベルの摂取カロリー)とエキササイズがついに功を奏さず、これまで「飲んだら負け」と思っていたが、これはすでに代謝異常疾患として、義兄に頼んでべザトールSR200を朝晩服用し始めた。横紋筋溶解症の副作用が怖かったが、恐る恐る飲んでいたがどうも大丈夫そうだ。いや、これがなんと効くこと。一挙に200レベルに下がってきた。ダイエットの副作用で開放耳管に何度も見舞われ、やれ突発性難聴か、メニエルか、脳腫瘍か、と騒いだのだった。耳は夏に調子が悪くなるのだが、これからも解放されるか。低用量アスピリンは血液サラサラに効果があることは前に書いたが、これからの年齢では血液と呼吸の質が勝負となる。

ちなみにベザトール剤の成分はベザフィブラート(Bezafibrate)。
 ●正式名:2-(4-{2-[(4-chlorobenzoyl)amino]ethyl}phenoxy)-2-methylpropanoic acid
 ●化学構造式:C19H20ClNO4
 ●薬理作用:核内受容体のPPAR-αに作用し、遊離脂肪酸やロイコトリエンB4などを生理的なリガンドとして活性化され、ペルオキシゾームの増生を通じて血中トリグリセリド濃度の低下を導く(@Wiki)
 ●立体構造:いつもどおりのJmol、グリグリしてください。


ベザフィブラート


PPAR-α

いつ見ても生体高分子の立体構造には感動する。神はまさに積み木遊びがお好きな方。こんな生体高分子が生体作用を担っているわけで、実に不思議としか言いようがない。

また呼吸については美木良介氏の『ロングブレスダイエット<必やせ>最強ブレスプログラム』。

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3秒間で鼻から息を吸い、口から15秒間で吐く。この時丹田を意識する呼吸法だ。禅の高僧になると呼吸は毎分2-3回。ストレスの強い人は呼吸が肩でハーハーと荒くなる。心拍数ももちろん高いから、疲れる。ちなみに私のパルスは洞性除脈で55程度、加えて低血圧110/65程度。よって立ちくらみがよくある。呼吸も意識して深くしている。「長生き」とは「長息」なのだ。DVD付きのこの本もお薦め。

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