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タテマエとホンネ-沖縄の真実

天皇は国民統合の象徴であり、政治にはタッチしない。これがタテマエ。本音は、今かなりの興奮を覚えつつ読んでいる孫崎氏の『戦後史の正体』によると:

「マッカーサー元帥のための覚書(一九四七年九月二〇日)」
 マッカーサー司令部政治顧問シーボルト

 天皇の顧問、寺崎秀成氏が、沖縄の将来に関する天皇の考えを私に伝える目的で、時日をあらかじめ約束されたうえで訪ねてきた。寺崎氏は、米国が沖縄その他の琉球諸国の軍事諸島の軍事占領を継続するように天皇が希望していると、言明された。
 さらに天皇は、沖縄(および必要とされる諸島)に対する米国の軍事占領は、日本に主権を残したままでの長期租借-二十五年ないし五十年、あるいはそれ以上-の擬制(フィクション)にもとづいてなされるべきであると考えている。

オドロキ!天皇が沖縄を米国に"売った"のだ。今も続く沖縄の悲劇はすべてが天皇がオーソライズした擬制によるのだ。まことに私の言うフェイクが証明されている。

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