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Dr.Lukeの一言映画評

朝のジョギング、午前はプールとサウナ・・・は休館日。午後は映画、トムクルーズの意外な顔が見られる作品『ロック・オブ・エイジズ』。全米で人気の舞台ミュージカルの映画化。

バブル期のハリウッド、田舎から出てきた娘とロッカーを夢見る若者が出会い、恋に落ちる。が、夢も恋も破れ、傷ついた娘は田舎に帰ることを決意する。よくあるストーリー。そこにややガケっぷちのアル中スーパー・ロック・スターが絡みつつ、ストーリーは展開する。このロックスターがあのトム・クルーズ。彼がマッチョなボディを披露しつつ、長髪の荒んだ役を演じるのだが、ただ演じるだけでなく、歌うのだ。これが相当にロックンロールしている。オ☆ド★ロ☆キ★!トムクルーズはやはりスゴイ。・・・というわけで、この種の作品は観て聴いて、臨場感を楽しむもの。もうひとつ意外な役どころがアレック・ボールドウイン。荒んだロック・ライブ・ハウスのマスターをリアルに演じている。

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・・そして私の長年の疑問がひとつ解けた。LAにはけっこう行っており、サンタモニカ桟橋やUCLA、ビバリーヒルズをぶらぶらしたり、さらにウイルシャー・ブルーバードから徒歩でチャイナ・シアターにも行ったことがあり、あの辺は懐かしいところだ。そこでいつも思っていたのだ、あの山の上にある"HOLLYWOOD"の看板はどうやってできているのか?今回なぞが解けた。そうLAが一望できる展望台になっていたのだ!なるほどと妙に納得してしまった・・・この作品で何かひとつ得をしたような気分が・・・。アメリカのミュージカルはやはりヌケている。曲は80年代の懐かしいナンバーが、TOWER RECORDに並ぶのはCDではなく、LPアルバムだ。いや、懐かしい。人工的なデジタル・トランス系はちょっとという方には特にお薦め!

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