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Dr.Lukeの一言映画評

朝のジョッギング、午前はプールとサウナ。午後は映画の巡航モード。やはりこのペースが一番イイ。作品はニコラス・ケイジの『ゲットバック』。

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銀行強盗ウィルは8年間のお勤めの後出所した。自由の身と思きや、かつてのサイコパス的な仲間ビンセントがウィルの奪った10億円を要求、娘を人質に取る。その娘を救出する父親の必死なアクション・・・と言うわけで、ハリウッドで困った顔が最も似合うと言われるニコラス・ケイジの真骨頂的作品。モチーフとしてはかなり昔のジョン・トラボルタと共演した『フェイスオフ』と似ている。ここでもトラボルタがサイコパス的役で、彼によって人質に取られた娘を命がけで救出する物語だった。ニコラス・ケイジのやや情けない哀愁を帯びた表情がけっこうしびれるのだ。土曜日のひと時をほっとカタルシス的に楽しむにはちょうどイイ作品。

かくして11月も着々と過ぎ去っていく・・・・。

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