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ついにPAが"国家"に

またまた金曜日。いつもどおり、講義を終えてJazzでまったりとしている。外は寒々としている。あと4回ほどで後期講義も終了。試験の後、長い冬眠生活が待っている。とりあえず今晩はいつものところで過ごす予定(どこだ、とは聞かないこと!)。YAZAWAもあと2週間!

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で、ついに

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PAは"オブザーバー国家"として国連に承認された(賛成:138;反対9;棄権41)。これで1967年の境界線にある種の正当化ができ、またイスラエルの入植を違法として正式に糾弾する術を得たわけだ。

ドイツ・イギリスなどは棄権し、アメリカも、これでPAが国家として成立し得るわけではないとしているが、少なからずイスラエルの権益は侵すことになる。イスラエルはあくまでもPAの妨害に攻する姿勢を崩さない。

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現在の状況:

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そもそもこの地は誰のものか。回答は単純、神のものだ。所有権は神にある。その所有権を委託された民族がユダヤ民族だ。つまりアブラハムの子孫たち。彼らはこの地を神の委託によって所有しかつ管理する権限を持つ。

時に主はアブラムに言われた、「あなたは国を出て、親族に別れ、父の家を離れ、わたしが示す地に行きなさい。
わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大きくしよう。あなたは祝福の基となるであろう。
あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地のすべてのやからは、あなたによって祝福される」。-Gen 12:1-3

この地を物理的に彼らが所有する約束の成就は次の経綸、千年期に起こる。その前に彼らは大きな苦難、ヤコブの苦難を経る。彼らはすべての地の国民から敵とみなされるのだ。

託宣 イスラエルについての主の言葉。すなわち天をのべ、地の基をすえ、人の霊をその中に造られた主は、こう仰せられる、「見よ、わたしはエルサレムを、その周囲にあるすべての民をよろめかす杯にしようとしている。これはエルサレムの攻め囲まれる時、ユダにも及ぶ。その日には、わたしはエルサレムをすべての民に対して重い石とする。これを持ちあげる者はみな大傷を受ける。地の国々の民は皆集まって、これを攻める。 -Zech 12:1-3

すでにこのステージに入っていると感じている。彼らの事を真に理解するのは、私たちクリスチャンだ。彼らは今後あらゆる誹謗中傷により全世界から疎まれる。これはエクレシアも同じ。共に神のご計画の成就のために産みの苦しみを通るのだ。

陰の声:アラファトの死体を掘り起こして皮膚組織を採取したようだが、何が出てくるのだろう?イスラエルが毒を盛ったとか言いたいようだが・・・。

追記:アメリカはイランに対してIAEAに協力するために、3月までの猶予を与えると通告。その後は・・・?

追記の追記:今後、今回の決議に基づいて、EUもウエストバンクのAreaCを放棄することをイスラエルに圧力を加えて要求することが予想されている。なお、AreaAは完全にPAの統治下、AreaBはPAのシビリアンコントロール下、AreaCはイスラエルの統治下にあり、そこはウエストバンクの64%を占めるが、そこに住むパレスチナ人は人口の5.8%に過ぎない。イスラエルもエクレシアも城壁を固めないとあの者によって侵食されるのだ。

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