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TODAY'S CELEBRATION 【Dec 02 2012】

[MESSAGE OUTLINE]-悔い改めの恵み-  UP

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ウォッチマン・ニーの黙想集『荒野に宴をもうけ』から(下の日付をクリック!)


 ロトの妻を思い出しなさい。自分のいのちを救おうと努める者はそれを失い、それを失う者はいのちを保ちます。-ルカ17:32f

 私が誤解していない限り、この箇所は新約聖書の中で唯一携挙の招きについて語っている節です。その瞬間に私たちの真の心の宝がどこにあるのか、露わになるのです。もしそれが主御自身であるならば、私たちは決してふり返ることはないでしょう。私たちは容易に、それを与えて下さるお方を差し置いて、賜物の方により心を惹かれる傾向があるのです。否、それにとどまらず、私たちは神御自身ではなく、神の働きの方に惹かれるのです。しかし何よりも一番高いところに心を置いている者は、決してその賜物によって引き下げられることはありません。喩えて言えばこうなるでしょう。今、私が本を書いていたとします。すでに8章まで完成しており、あと1章を書くだけのところにきているとします。そしてその章のために主の前で真剣に葛藤しているのです。そこに、「今、ここに昇ってきなさい」との声がするのです。その時の私の反応が「主よ、この書きかけの本はどうなるのでしょうか?」だったとします。私が家の中で階段の下でなしているこの貴重な仕事自体が、私をそこにピン止めしてしまうかのようです。それが私を地上に引き留めるくさびとなってしまうのです。ここでの本質的な問いかけはこうです、私の心はどこにあるのだろうか?

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