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オブリガード、セージ&マルシア

昨日はMr.Sugarの教え子さんで(マルシアさん)、彼のBlogによく登場するお二人のお家に、Sugar氏と突如お邪魔することになりました。マルシア(これはHNですよ)さんは血統的には純粋日本人ですが、ご両親が移住されたブラジル生まれ。言葉はポルトガル語。日本に来てから日本語を学んだそうですが、そうとは思えないほど自然な日本語でした。ご自分のことを、「外人だけど、来たばかりの外人とは言えないほど日本人になっているし、でも完全な日本人ではないと思う」と、とても微妙な立場だと語っていました。料理はうわさどおりの腕前でした。

思うにやはり「○○人」は血よりも、言語によって規定されるのでしょう。私の友人の女性は完全なる日本人ですが、LAで米国人と結婚しました。しばらくぶりに帰国して会ってみると、表情はすでにハリウッド映画でよくみかけるアジア系アメリカ人と化しているわけです。発音の筋肉の使い方も違うのでしょうし、やはり考え方・思い方が言語によって規定されるわけです。それが表情や態度に自然と現れるわけです。日本には言霊信仰がありますが、ニッポンキリスト教などは、聖霊ではなく、モロに日本語の言霊で支配されていますね。だからこのギョウカイ、独特の金太郎飴的牧師顔のオンパレードとなるわけです。私たちはそもそも天国人ですから、その霊の言語とキリストの思いと感性で内的生活を規定されるべきなのです。すると表情と態度も天国人のそれらになるはずなんですね。天国のオーラを醸せたら幸いです。

今度はマルシアさんが山小屋でブラジル料理をして下さるそうです。楽しみです。

追記:電車で11時半ごろに帰宅しましたが、しかし世の中、こんな時間まで、電車がやたら混んでいることに気がついて、何だか驚きました。何となく気だるい雰囲気が漂っています。いつもは私は寝ている時間です(10時半には寝ます)。20年ぶりに電車に乗るようになって、新しい発見が続いています。

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