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2013, Spring Has Come!

やや花粉がこわかったが、いてもたってもいられず・・・(※クリックするとBGMが鳴ります※)

追記:竹内まりあも、あと何回桜が見られるか、と歌っている。『三国志』ではついに関羽が打たれ、曹操も去り、張飛も打たれた。みな志半ばで逝ってしまった。劉備もすでに風前のともしび。まことに人生のはかなさを想う次第だ。そんな感傷にふけっていると、いつもの再建主義の富井氏が次のような記事をものされている。人生の成功は神の御心に服することだと。

 真に成功した人生とは?

一般に、「自己実現」とか「人生で輝くために」とか成功が目的になっている。
これは、間違った世界観に基づく。
 ・・・
われわれ、神に従う者は、人生を「神の国の実現のために捧げる」。
自分の栄光とか幸せとか富とかどうでもいい。
とにかく神にゆだねる。
 ・・・
しかし、自己実現の夢を捨てていない人は、持ち場において勝手なことをやりはじめる。
だから、使いづらい。
自我を捨てることである。
自分の夢を「神の国の前進」に置くことである。
そして、神にすべてのかじ取りをやってもらうことである。
われわれがやるべきことは、川上に浮かんでいる小舟に乗ることだけだ。
その川は、神の計画である。
小舟に乗り込んだらあとはお任せする。
どこに進むか、どういう人と出会うか、どういう出来事と遭遇するか。
全部、神にゆだねる。
神は、あなたを最善かつ最適な生き方に導いてくださる。
これこそが「我が人生に一点の後悔もない」と言える生き方である。
 ・・・

うーん、まことに御意。ちなみにこの記事を読んでふと思い出した、そう裕次郎のこの曲を。

わが人生に悔いはない

桜の花の下で見る/夢にも似てる人生さ

そう、この世はまことに浮世狂言。狂言は狂言としておくがよい。マジになると一部のニッポンキリスト教徒らのように狂気に陥ることは前にも言った。裕次郎自身、役者などは大の男の仕事ではないと言っている。彼は成功を得ようとはしなかった、ゆえに成功したのだ。得ようとすれば失うのだ(Matt 16:25)。かくして桜はいろいろと想いを巡らせてくれる。

2013年、春・・・。想へば遠くに・・・。

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