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春夢依然

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(七言絶句・平起式にて)

春夢依然
水明らかに 空碧く 夢は依然たり
梅影 漸(やうやく)く 濃(こまや)かにして 風天に満つ
堯気(ぎょうき) 流鶯(りゅうおう) 三たび笛を弄す
千条 同じく是れ 年を知らず

朝のジョッギング、昨晩の雨の跡が。池の水は清らかに輝き、空は蒼い。木々の枝々は朝の光に複雑な影を濃くしている。ピリッとした朝の空気は実に締まる。ふと気が付くと木々を渡る鶯の声が。いつも変わらないこれらの木々。私の春の夢もこのままであって欲しいと願うのだ。

・・・というわけで、最近は漢詩にはまりつつある。脳裏にある映像をぴたりと表現できたときは実に快感なのだ。で、本日は昼からSPAにてボーっと青い空を見上げつつ、露天風呂をまったりと楽しんだ。ヒート・ショック・プロテインをたっぷりと・・・。

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