Entry

トップ > 信仰 > 荒野に宴をもうけ

荒野に宴をもうけ

ウォッチマン・ニーの黙想

 神の不動の礎は堅く置かれていて、それに次のような銘が刻まれています。「主はご自分に属する者を知っておられる。」-2テモテ2:19

 人々は去ることがあります。フゲロとヘルモゲネ、ヒメナスとピレト、そしてすべてのアジアの人々がパウロを離れ去り、主に対する不真実を証明しました。彼らのそのような状態を見る時、私たちは周りを見回し、次は誰だろうといぶかしがるのです。一時間も経たないうちに、多くの者が信仰を失っており、またその標準が引き下げられているのを知る時、容易に混乱に陥るのです。神の子供たちの信仰がそのように変化するとしたら、変化しないのは何だろうか、と疑問を持つのです。しかし、考えてみてください。私たち自身が主を捨てる場面がはたしてなかったでしょうか?私たちの人間性を深く知るために、よく注意を払うべきです。神のみが知っておられるのです。ここで御霊は何を語っているのでしょうか?主はご自身の者たちを知っておられる、とあります。私たちは過ちを犯すでしょう。しかし、神は決してなさいません。人は失望させるでしょう。しかし神は決してなさいません。そしてここにある真理、主は知っておられることは確固としたものであり、決して変わることがないのです。

Access: /Yesterday: /Today: