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世界の方向

しかし早い。金曜日の講義は今日で6回目。とにかく学期が始まるとクルクルと回る。時間の流れはこちらの心を一切お構いなく過ぎるもので、物思いにふける間もないのだ。若い頃はけっこうそんな時間を楽しんだものだが、この年ではなかなか・・・。と言いつつ、いろいろ思い巡らしてはいるのだが。

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今回GS(ゴールドマン・サックス)が原油価格の予想をしている。何と1バレル200㌦。第三次石油ショックの到来はまず間違いない。収入は増えず、物価は高騰。かくして失業者が街に溢れるのこと。新自由主義の本質は強い者が勝つ。

石油で潤うドゥバイでは800㍍のタワーが建つそうだが、まさにバベルの塔。神はバベルの塔を壊し、人々の言語を乱し、散らされたのだ。今のような富の集中、それによる権力の集中、人と物資の集中は神の願うところではない。キリスト教会のいわゆるエキュメニカルも巧妙に偽りに対する妥協と欺瞞が侵入している。ユダヤ人はAD70年にタイタスによってエルサレムが陥落してから世界に散らされた。クリスチャンもエルサレム教会がメガチャーチ化すると思いきや、迫害によって散らされた。神の民は散らされる民である

カプセル化したニッポンキリスト教の中で、自分の羊を自分の領分に囲い、「教勢の拡大」と称してその数を競う牧師センセイたち、バベルの塔を建てることがないように。神の業はまずこのニッポンキリスト教を混乱させ、完膚なきまでに荒地になさることから開始されるでしょう。私はもう10年近く、ガラガラポンが必要と言っている。CT問題はその具体的兆候。それは神の御手による地上げと更地化。人の目には希望がなく、ニンゲンの力が一切介入できない状態になる時、それは幸いなのだ。さてそこから芽生えてくるものは・・・。

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昨年度ノーベル文学賞を取ったドリス・レッシング女史によると、今回の米大統領選でオバマが勝利した場合、彼は暗殺される可能性が高いとのこと。オバマについてはホモ疑惑や覚醒剤疑惑も浮上しているが、イスラムの霊に影響されていることは間違いないようだ。一方、ある地方でクリントンが負けた時、旦那クリントンは何とオバマの車にコインで傷をつけたと・・・。どっちもどっちだ。やれやれ。

では、マケインはどうか。ベトナムでの5年間の捕虜生活を耐えたことはすごいと思うが(死の直前までいった)、その内に働いている霊は?大統領に就任したら、1年目にイラクから撤退すると公約しているのだが・・・。いずれにしろアメリカはすでに霊的にも、精神的にも、物理的にも病理を抱え、そこからあらゆる汚れた霊が撒き散らされているのだ。

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zion

定年後は晴耕雨読。田畑を耕し主と共(朋)なる日々。これならば日本がどうなろうと影響はゼロなのです。

  • 2008/05/17 09:56
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