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ファンダメンタリストの粛清の予兆

わがニッポンキリスト教ではいわゆる福音派や聖書根本主義、あるいは聖書はすべて霊感された神ご自身の言葉であるという立場に立つクリスチャンに対する誹謗中傷、さらに嘲笑や貶めの傾向が顕著になっている。彼らの主張は、聖書は神について人間が書いたものに過ぎず、それぞれの著者のフィルターがかかった歪んだ神観を提示している。神ごご自身の言葉とすることは狂信であり、ソレは聖書原理主義カルトの温床となる、云々。

どうも、これは終末時代におけるサタンの手法であり、いわゆるクリスチャン信仰の根幹を攻撃し始めており、これを受け入れる者たちが増えているようである。アメリカでもROB BELLなる人物が、神は愛だから裁きなどはしない、地獄もなく、すべての人は信仰があろうがなかろうがすでに救われていると主張してやまない。さらにペンタゴンにおいても、ファンダメンタリストはモンスターであり、アメリカと軍にとっての脅威となるする主張が出ているのだ。

“Today, we face incredibly well-funded gangs of fundamentalist Christian monsters who terrorize their fellow Americans by forcing their weaponized and twisted version of Christianity upon their helpless subordinates in our nation’s armed forces.”

これはMilitary Religious Freedom Foundation (MRFF)の創始者Mikey Weinsteinの言葉だ。そもそもオバマ政権自身があえて聖書的価値観を覆そうとしていることは明らかであり、ジョージ・オーエルの『1984』の世界が到来する可能性が高いのだ。今回のボストン爆発事件も、いわゆる"False Flag"と見られているし、これを契機に銃規制の方向へ、さらに警察監視国家へと向かいつつあることは明白だ。ちなみにアメリカ人が恐れるものはテロではなく、アメリカ政府であるとの調査結果すら出ている。

先に「イエスの福音」と「パウロの福音」は異なるものであり、パウロは偽使徒であるとする説も紹介した。まことに聖書をそのままに神の言葉と信じ、イエスの処女からの誕生、人間生活、死と復活、昇天をそのままに信じることが、自分の命と交換になる時代の到来の予兆を感じる次第。ボストン爆破事件はまことにそのシンボル的イベントと言える。

追記:ペンタゴンでは伝道が禁止された。伝道を「レイプ」であるとまで言っている。

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