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酒の詩-李商隱の場合-

李商隠については恋愛詩が秀逸であるとしてすでに紹介した。また酒もけっこうイケるのだ。

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花の下に酔う
芳を尋ねて覺え不流霞に醉ふ
樹に倚り沈眠して日已に斜なり
客散じ酒醒む深夜の後
更に紅燭を持して殘花を賞す

今、トライしているワイン、VILLA-DES-ANGES-SAUVIGNONの2010年もの。カリスマ評論家Robert Parker氏のお墨付きとか。

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そう、酒とくれば、泪と男と女と続く・・・・。「またひとつ女の方がえらく思えてきた、またひとつ男のずるさが見えてきた・・・」、沁みるね。彼ももういないが。

河島英吾:酒と泪と男と女

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