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常温核融合はやはりある!

やや湿気が高いが、空気が冷えており、気持ちのイイ走りだった。こぶしの香りがそこはかとなく漂う中でユーフォリア状態を味わってきた。実にハッピー

さて、ここでも何度も触れている常温核融合。文化勲章受章者でもある荒田阪大名誉教授のナノパウダー内での常温核融合も紹介している*1。いろいろな反応があるが、一番わかりやすいのが

要するに1個づつの陽子と中性子からなる水素*2の核が2個融合して、ヘリウム核になる際に質量欠損が起こり、山口百恵の詩でも有名な

に従って、質量がエネルギーに変換される。これが核融合のひとつで、太陽の中で起きているとされている。しかもこの場合は一切有害な放射線などは出ない。通常では一億°Cになるプラズマ状態でしか起こり得ないとされている核融合反応が、常温で起きると言うわけで、一挙にエネルギー問題は解決する。ただし、オイルメジャーなど既得権益者たちには不都合な事実だろうが。

ついでに、こちらはJazzのfusion-

Herbie Hancock-Jazz Fusion Cantelope Island

*1:荒田氏は特許を得ているが、その内容は「核融合装置」ではない。「ヘリウム発生装置」なのだ。「核融合」とすると審査を通らないのだが、しかし、水素を吹き込んでヘリウムができることは、とりもなおさず核融合が起きていることを証明している。特許庁の役人のオツムはいったいどうなっているのかしらん?
*2:中性子の個数により同位体が何種類もある。

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