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続・本日の女子学生との対話

雨の日はやはり車で出てしまう。ガス代を気にしつつも・・・。

精神保健学の講義を終えてゆっくりしていると、「唐沢先生、居ますかあっ!?」と女子学生が入ってきた。私の前に立って、「もうダメ!」と言うと、こらえきれぬように泣き出してしまった。しばらく落ち着くのを待って、話を聞くこと2時間。・・・ようやく重荷をおろすと、顔が明るくほころび、笑顔がこぼれた。まあ、私的にもこの瞬間が喜びなのです。私のところに来る子たちの重荷にはあるパタンがありまして、本日もその典型例でした。で、「つらくなったらメールしてね」と、ケータイのアドレスを教えて上げるわけです。

若い子はこのようにスッキリと話が通るのです。私のメッセージを聞いて下っている20台の姉妹と話をした際、「ルークさんは話を聞いてくれないかと思ってた。だって、僕のところに来るな、来るな、ばっかりだから・・・」と言っておりましたが、それに対する私の回答:「それはね、ビョーキの人や、オバサン向け。彼らは来るなと言ってもしつこく来る人が多いから」と。いや、実際ビョーキやご年配のおばさんの悩み事や繰言は聞きたくありませんね。内容がグロテスクですし、自分の問題点は決して認めませんし、悪いのはすべて他人ですから・・・。それにテコでも動かない変わらない。

と言うわけで、私は若い子の話なら1日でも付き合うのです。そして彼女たちの表情を明るくチャーミングに変えてあげるのが、わが"ドクター・ルーク・マジック"です。

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