Entry

トップ > 漢詩 > 絶澗舟遊-一石

絶澗舟遊-一石

ファイル 3816-1.jpg


(七絶・平起式・下平声十一尤韻)

 絶澗に舟遊びす 一石
 渓流に 小艇 興 悠悠(ゆうゆう)たり
 絶澗(ぜつかん) 蒼茫として 碧流を遡(さかのぼ)る
 日は落ち 蕭蕭(しょうしょう)たり 蘆荻(ろてき)の渚(なぎさ)
 幽雲 寂寞(じゃくばく)として 淸秋に入る

(C)唐沢治

Access: /Yesterday: /Today: