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夏の終りの光

温度はやや高めだが、朝の光は夏の終りのそれ。森に響き渡る蝉の声も最後のひと搾りといった感じ。プールも閉鎖。秋の気配が徐々に濃厚になる。またひとつ漢詩ができそうだ*1。熱いシャワーが実に爽快。

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そろそろ後期の講義の開始(実際は来週後半)。これからはつるべ落としのように時が過ぎる。2013年、年初に書いたように、「ターニングPTの年」にして、「イヤー・オブ・ウォー」。オバマは議会に下駄を預けたようだが、単独でもやると言っている。彼の葛藤が透けて見えるようだ。そもそも他国の内政に、外から人権と民主主義の大義妙分で武力介入すること自体が理解できないこと。ブッシュもそうだったが、アメリカが神の主権を侵していることはすでに10年前に警告した。

かくしてアメリカは、今後とも混乱と衰退の道を辿るだろう。

*  *  *

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極私的には今週末にまた温泉の予定。伊豆下賀茂の南楽。ここは子供たちが小さい頃、伊豆白浜の海水浴の拠点とした場所。低い天井に黒塗りの太い柱。実に落ち着く宿だ。風呂も10か所17種類。カメ風呂もあり、客室も実にしっとりとしている。Dr.Luke的には、たとえ、あす主が来られるとも・・・なのだ

WELL, HAVE A NICE WEEK!

(C)唐沢治

*1:内側に何かムクムクと形にならない"気持ち"が起きてから、想を練りつつ、それに表現が与えられるまでは、しばし苦しむ。特にピッタリの言葉が見つからない時は、何とも言えないフラストレーションで、2,3日は悩むのだ。しかし内側のイメージと凹凸がはまるように与えられる言葉はなんとも言えない爽快感をもたらす。これは多分、音楽とか絵画なども同じとは思うが、いわゆる創作の苦しみなのだろう。

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