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殘暑苦熱-一石

またぶり返してきてしまったようだ・・・。ニッポンでも竜巻が当たり前!?

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(五絶・仄起式・下平声七陽韻)

 殘暑 熱に苦しむ 一石
 赤帝(せきてい) 猶(なほ)も炎熱し
 蝉聲(せんせい) 狂を發(は)っせんと欲(ほ)っす
 遠空に 雲 漠漠(ばくばく)として
 白帝(はくてい) 當(あ)つ 可(べか)らず
 
 ※赤帝=夏の神、白帝=秋の神、漠漠=厚く重なる様、當つ=対抗する

(C)唐沢治

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