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客中行(お・も・て・な・し)-李白

下賀茂温泉の南楽、「花のおもてなしの宿」で「お・も・て・な・し」のプレゼンを観ていた。アレは自然でけっこうよかった。あの皇族のご婦人のフランス語のスピーチも。そこで漢詩も李白の「おもてなし」を詠んだものを・・・。美味い酒でもてなしを受けると、酔うほどに、そこが他郷であろうとも、あたかも故郷と区別がつかなくなるのだ。

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客中行
蘭陵の 美酒 鬱金香
玉碗 盛り來る 琥珀の光
但だ 主人をして 能く客を醉はしめば
知らず 何(いづ)れの處か 是れ 他鄕なるを

*鬱金香=酒の名前

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