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白露-一石

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(七絶・平起式・下平声八庚韻)

 幽庭の風樹 客心驚く
 涼夜に紗窗 白露生ず
 蟋蟀(しつしゅつ) 憐れむに堪えたり 天宇淨なるを
 星河 揺落し 詩情を 動かさん

 ※紗窗=きれいなカーテンのある窓、蟋蟀=こおろぎ

8日は白露でした。ちなんで、旅先を想い、李白を意識しつつ、一首詠んでみました・・・。

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