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オバマ、最後の抵抗

本日はお仕事。電車が空いてて、いつもにも増してまったりと快勤。ひとつ講義を終えて、早めのランチを軽く摂り、つらつらとニュースを追っていると・・・

プーチンに主導権を取られたオバマはメンツを立てるためか、ロシアに圧力を加えているようだ。軍事行使を可能にするUN決議案に同意するようにとのことだが、ロシア側はブラック・メイルと受け止めている。化学兵器使用も政府側か反政府側かを巡って対立。やはりシリアやイランはアメリカとロシアの代理戦争の様相を呈してきた模様だ。

この間、イランは一見柔軟姿勢と見せているが、着々と核爆弾製造に向けて動いている。考えてみよ、彼らが核を放棄するわけがなかろう。彼らの悲願はイスラエルを中東の地図から抹消すること。そして12番目のイマームをマハディとして迎えることだから。表はニコニコ、裏は牙を研ぐと。最悪、オバマもレイムダックの謗りを免れるために、キッカケがあり次第(どちらサイドからのものにせよ)、動くかもしれない。人間、メンツを失うときが怖いのだ。

2013年、ターニングポイントの年にして、イヤー・オブ・ウォー。残すもあと2ヶ月少々。

追記:ちょうどJoel Rosenbergも同じことを論じている。プーチンが中東の派遣を握ることはエゼキエル38-39章のゴグ・マゴグの戦争への布石であると。

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