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またも金曜日、今夜はLiveを・・・・

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午前の講義をひとつ終え、いつもどおりJazzでまったり。それにしても爽やかな季節だ。これから紅葉も楽しみになる。春は桜、夏は海と山、秋は紅葉、冬は富士山と温泉。いつの時期も私には楽しみがある。こうしてクルクルと回る。

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通勤電車の中で最近良く見かける独特のオーラを醸している人々がいる。30-40台と思われる若者が、作業ズボンとラフなシャツを着て、背中にバックパックを負い、時に大きなバッグを膝におき、首にタオルをまいて、汗を拭きながら、AN(アルバイトニュース)を熱心に見つめているのだ。若いのにスカッとした爽快感がなく、どんよりとしたオーラを醸している。時にはホームレスのおっちゃん的な臭いも。かくして一種独特の雰囲気を漂わせているのだ。実に不思議な若者たち。多分、契約か派遣なのだろう。現在、非正規雇用がすでに40%近く。自分の生活や人生設計を立てられない。日々とにかく生き抜くこと。これ、彼らの問題ではなく、ニッポンの死活に関わる問題だ。彼らは当然自分の年金をはじめ、税などの社会負担もしていないのだから。もちろん人口問題にも関わる。

先に、伴侶に選ぶとしたら年収2千万の弁護士江頭なんとかと、年収200万の派遣契約のキムタクのどちら?、とのアンケート調査結果を紹介した。私の女子学生もほぼ江頭。ただし、世界が終わるならばキムタクに抱かれて死にたいらしい。この点、女は実にシビアなのだ。やはり彼女たちは生活。つまりカネが最優先なのだ。子孫を残すという点からももちろん生物学的にも合理的な判断だが。バブル崩壊以後、就職戦線から落ちた者たちがちょうど30-40台。契約派遣生活者たちがどんどん高齢化し、出生数を死亡数が上回り、人口現象減少モードに突入したニッポン。一人当たり870万の借金を自動的に背負わされ、国に搾取されるだけ。税も国に預金する形の北欧的システムになればどれほど老後を楽しみにできるだろうか。私などもすでに老後の設計をしているのだが、ホント、これまで払った税金の額を計算して愕然といているところだ。とりあえず、現在は自助努力。やれやれ。生まれた時が悪いのか、生まれたところが悪いのか、それとも俺が悪いのか・・・・。

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・・・とつらつらと書いてしまったが、今晩はMotionblueにて渡邉奈央のLiveを。TwitterでRTしたら、彼女がまたRTしてくれていた。面白いね、Twitterって

Ok, have a nice weekend!

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