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愁天-一石

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(五絶・仄起式・下平声一先韻)

 清爽たり 金風の裏
 愁いを添ゆ 黄葉の天
 歳華 相待たず
 処士 飛仙を望む

地には季節が巡り、爽快な空の下、黄色くなった葉も散り、愁いを添える。輝く年月も過ぎ去るが、しかし世を離れた者は地から飛翔し、仙郷を想うのだ。

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