荒野に宴をもうけ
- 2013/09/29 23:59
- Category: 信仰
- Tag: ウォッチマン・ニー
ウォッチマン・ニーの黙想
自分の着物を洗って、いのちの木の実を食べる権利を与えられ、門を通って都にはいれるようになる者は、幸いである。-黙示録22：14
アダムが人類に罪をもたらしたのは、殺人を犯すことによってではありませんでした。殺人はもっと後のことです。アダムは自由意志を用いて二つの木の選択を迫られました。ひとつはいのちの木であり、もうひとつの木は彼に自分自身で善悪を判断する能力を付与するものでした。彼自身の意図的行動により、後者の木に目を向け、それを選び取った結果、神から離れて自分自身で歩む能力を獲得するまでに自分の魂を肥大化させました。そこで神はご自身の目的を宇宙で成就するために一群の人々を選び、ご自身の栄光を担保されるのです。彼らのいのちは、すなわちその呼吸そのものは、まさに神にのみ依存しているのです。かくして神は彼らに対して、「いのちの木」となられるでしょう。