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荒野に宴をもうけ

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ウォッチマン・ニーの黙想


 だから、こう祈りなさい。『天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。』-マタイ6:9

 私たちの父よ!神の民が互いに支え合うことは、何か快適な思想ではありません。それは彼らの生き生きとした実際生活の要素です。私たちは互いの交わりなくして生きることはできません。神は「おのおのに分け与えてくださった信仰の量り」(ローマ12:3)に従って、一人ひとりを扱われることは事実ですが、人は単独ではそれを完全に発揮することはできないことは、その文脈から分かります。キリストの身の丈に至り、その栄光を輝かすためには御体が必要です。このゆえに、祈りのおける交わりがきわめて重要なのです。自分自身で主に信頼することは大変けっこうですが、それだけでは十分ではありません。他の肢体と共に主に信頼する必要があるのです。キリストにある兄弟とのひとつを基礎にして祈ることを学ぶ必要があります。そのような交わりにあってこそ、私たちは神の御旨を十分に祈り尽くすことができるのです。私は主の助けが必要であるゆえに、御体の助けを必要とするのです。なぜなら主のいのちは御体のいのちであるからです。

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