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時節柄・・・・

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ピッシっとしまった空気が肌に鋭く刺す感覚がイイ。この時期の空気は身も心も引き締めてくれる。筋肉もきわめて気持ちのイイ痛みを発している。ついに師走、この七日は大雪。そして旧暦14日は忠臣蔵の討ち入りの日(15日の未明だが)。今も14日がその日となる。大石内蔵助については旧ブログでもこちらでも何度も書いているが、私のリスペクトする人物のひとりだ。中でも大石はかなり入れ込みが強い。その大石の辞世の句。

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「昼行灯」と揶揄され、遊人で女にモテた。が、一旦事があると・・・のパターンは男の理想だ。身長160cm弱、ごっつい顔でけっしてイケメンではなかったようだが、なぜか彼を囲む女性は多い。かくして熟男(うれだん)の魅力は顔ではないと分かる。泉岳寺は何度か訪れているが、また行ってみたくなった。そこには熱き男たちが眠っているのだ。すでにこの去勢された国家ニッポンでは男が男になり得ないのだが*1。三島的には、武士が体を鍛錬しても華々しい死に場所がない、のだ。ひたすらエネルギーの空転状態のわがニッポン。ニッポンキリスト教も社会も内向きになって互いの食い潰し合いに陥っている。このままだと着実にこの国は自己崩壊することだろう*2

*1:しかしオスにはなってしまうので、昨今の事件のような問題が起きるのだ。
*2:一応断っておくと、この国が消失するわけではない。ニッポンが日本足り得ない状態に至ることを懸念しているのだ。まあ、中国の特別自治区にされるよりは、米国の51番目の州にされる方がましだとは思うが・・・。ちなみにこんな星条旗があるそうだ。

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