Dr.LUKE'S iDLE UTTERANCE

　実際には拒絶的態度ではないとてしも、正しさを追求するだけで、いのちの躍動や霊的要素にはほとんど無関心な人々と話しをすることは、私にとって疲れを覚えることです。いわゆる「宣教手段」などには、私はまったく関心がありません。実際、次のような神の子供たちに会うことはきわめて悲しいことなのです。彼らは生まれつきの人のエネルギーによって生きることが神にとっていかに好ましからざることであるかを意識せず、イエス・キリストの頭首権に服することがほとんどなく、ただ神のための奉仕に関して正しい方法に到達することだけに几帳面にも気を配るのです。神ご自身がご自分のワインのためにもっともふさわしくかつ熟するための新しい革袋を用意されたのです。革袋なしにワインを保有しても漏れてしまいますが、ワインの入っていない革袋を得ることは損失であると言うよりも、死そのものに他ならないのです。