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加速する中東和平の動き

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ここへきて米大使ダン・シャピロが中東和平の条件としてPA側がイスラエルをユダヤ人国家として認知することとした。

American ambassador endorses key Netanyahu demand, saying Arab world will have to accept ‘nation state of the Jewish people’

同時にケリーが和平条約の締結を決断し、達成する見込みを表明している。

VoA - News Thursday 20th February, 2014
U.S. Secretary of State John Kerry says he is "determined" and "committed" to reaching a peace deal with Israel and the Palestinians.

2014年、しるしの年。第三神殿再建も含めて、終末の動きは実に加速している印象がある。

あなたの民とあなたの聖なる都については、七十週が定められている。それは、そむきをやめさせ、罪を終わらせ、咎を贖い、永遠の義をもたらし、幻と預言とを確証し、至聖所に油をそそぐためである。
それゆえ、知れ。悟れ。引き揚げてエルサレムを再建せよ、との命令が出てから、油そそがれた者、君主の来るまでが七週。また六十二週の間、その苦しみの時代に再び広場とほりが建て直される。
その六十二週の後、油そそがれた者は断たれ、彼には何も残らない。やがて来たるべき君主の民が町と聖所を破壊する*1。(←ここまでは成就)

その終わりには洪水が起こり、その終わりまで戦いが続いて、荒廃が定められている。(←現在成就しつつある)

彼は一週の間、多くの者と堅い契約を結び、半週の間、いけにえとささげ物とをやめさせる。荒らす忌むべき者が翼に現われる。ついに、定められた絶滅が、荒らす者の上にふりかかる。-Dan 9:24-27

それゆえ、預言者ダニエルによって語られたあの『荒らす憎むべき者』が、聖なる所に立つのを見たならば(読者はよく読み取るように)-Matt 24:15

*1:通常、この「君主」とはタイタス、その民とはローマ軍と解されている。しかし、霊的に言えば、この「来るべき君主」とは、来るべき反キリストの霊であり、その霊に動かされてタイタス下のローマ軍がAD70年にエルサレムを破壊したのだ。この霊が今後ある者に憑依し、終末の主人公、すなわち荒らす憎むべき者となる。この意味でAD70年の破壊は来るべき終末事象の予型である。

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