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鶯の季節

熟男は朝が勝負・・・

  • 肥満防止からガン予防までできるらしい「朝の日光」の効果がすごい
  • - nanapi(2014年4月19日18時00分)

    アメリカで「朝の日光を浴びるとスリムな体型になる」という研究結果が発表され、大きな話題になっています。この研究結果によると、肥満度を表すBMI値が低い人ほど、朝の日光を浴びる時間が早かったといいます。しかも、BMI値が低い人のなかには、食生活や運動量が健康的ではない人もいたというから驚きです。専門家によると、朝の早い時間に日光を浴びることで体内時計が正常に働き、結果的にエネルギーのバランスも整えることができるのだそうです。つまり、早起きするだけで痩せやすくなるということ!そのほかにも、朝の日光を浴びるとさまざまな「いいこと」があります。さっそくまとめてみました!

    ■ 1:日光で目覚めがよくなる!

    ◎ メラトニンの分泌がストップ

    太陽光が目に入ると、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌がストップします。朝、起きたらすぐに日光を浴びると、驚くほど頭がすっきりするらしいですよ。

    ◎ その後も15時間分泌されない

    さらにこのメラトニンは、太陽光が目に入ってから15時間前後経たないと分泌されません。つまり、朝日光を浴びれば日中は眠くならずにすむということです!

    ■ 2:睡眠の質も向上!

    夜になると、再びメラトニンが分泌されるので自然と眠くなります。日中眠くならないと、カフェインを過剰に摂取したり、変な時間に寝たりすることがないので、睡眠の質もよくなるといいます。

    ■ 3:うつ病予防になる!

    ◎ 日光を浴びないとうつ病になる?

    冬になると、何だか気持ちが落ち込んだり、無気力感に襲われたりする方はいませんか?それはもしかしたら「冬季うつ病」の症状かもしれません。「冬季うつ病」は、その名の通り冬にのみ発症する病気ですが、原因は日射量の不足だと言われています。

    ◎ 冬季うつはセロトニン不足が原因

    なぜ日射量が少ないとうつを発症しやすくなるのでしょうか。それは「幸せホルモン」と呼ばれる神経伝達物質「セロトニン」と深く関係しています。セロトニンは生体リズムの管理を司る物質で、不足すると心のバランスを崩しやすくなります。その原因は、太陽光の不足にあるといわれています。だから、日照時間の少ない冬季にうつを発症する人が多いんですね。実際、日射量の少ない地域では、セロトニン不足によるうつ病の症例が数多く報告されています。

    ◎ 日光を浴びて冬季うつを予防しよう

    冬場はただでさえ日照時間が短いので、なかなか太陽光を浴びる機会がありませんよね。「冬季うつ病」を予防するには、意識的に外に出て、できるだけ太陽光を浴びるようにしましょう。また、夏場から日光浴の習慣をつけて体の下地作りをしておくと、うつを発症しにくくなるそうですよ。
    ■ 4:朝の日光は骨&脳にもいい!

    ◎ ビタミンDってなんだっけ?

    皮膚が太陽光にさらされると、ビタミンDという成分が生成されます。ビタミンDは魚類やきのこ類に多く含まれている栄養素。しかし、菓子パンやインスタント食品に頼っている現代人の食生活では、不足しがちだといわれています。

    ◎ 骨&脳にいい

    ビタミンDは骨の健康に欠かせない栄養素です。カルシウムの吸収を促進して、排出されるのを防ぐ働きがあるんだとか。効率よくカルシウムを届けることで、骨を丈夫にしてくれます。最近の研究で、ビタミンD不足が脳の「認知機能」の低下を促進している可能性があると発表されました。「認知機能」の低下は、記憶力や注意力の欠如を引き起こします。ビタミンDを体内で生成できれば、これらの予防に繋がると考えられます。

    ■ 5:長生き効果もある

    血液中のビタミンD濃度が高い人ほど色々な病気にかかりにくくなるといいます。これはビタミンDの免疫機能を助ける働きによるものなんだとか。

    ■ 6:がん予防にも役立つ!

    なんと日光を浴びることが、がん予防に役立つというデータもあります。十分な日光を浴び、体内のビタミンDを正常レベル以上に保っておくと、大腸がんや乳がん、前立腺がんなどの発症率が低下するそうです。

    ■ 日光を浴びて健康な生活を手に入れよう!

    ◎ 起きたらすぐにカーテンを開ける

    日光を浴びることは私たちの健康に深い関わりがあるようですね。しかし普通に生活していると、なかなか太陽光に当たる時間は確保しづらいように感じます。そこで意識的に日光を浴びられるように、生活スタイルを変えてみませんか?まずは、朝起きたらすぐにカーテンを開けることから始めましょう。

    ◎ カーテンを開けて寝ると目覚めスッキリ

    就寝時に少しだけカーテンを開け、徐々に日光が当たるようにしておくとスッキリ目覚めることができるとか。寝起きの悪い人は、ぜひ試してみてください。

    ◎ ベランダで朝食を

    朝食をベランダなどの屋外で食べると、日光に当たる時間を確保できます。気分的にも優雅な雰囲気を味わえるので一石二鳥ですね。

    ■ 日光の健康効果をさらに高めるには?

    ◎ 朝8時から正午まで

    日光を浴びるのは、午前中の方が効果的。健康維持には体内時計の正常化も大きな要素なので、朝しっかり太陽光を浴びて、体内時計をリセットさせましょう。

    ◎ 時間は30分くらいがベスト

    ただ、あまり長い時間太陽光に当たっていると、日焼けしたり皮膚ガンの原因になったりするので注意が必要です。目安は1日30分程度がベストだそう。

    ◎ 軽い運動とともに

    また、日光を浴びながら軽く運動をすることで、さらに健康への効果を高められます。血行や体内の循環がよくなるのでセロトニンやビタミンDの生成が活発化するそうです。

    ■ 日光を浴びて健康を維持しよう!

    日光を浴びるだけでいいなんて、こんなにお手軽な健康法が他にあるでしょうか?しかも、肥満予防からガン予防までできちゃうなんて……これは早速試してみるしかありませんね!ポイントは、なるべく早い時間に浴びることなので、明日の朝から実践してみてはいかがでしょうか。

    (著:nanapiユーザー・せなどす 編集:nanapi編集部 写真:PresenPic)

Comment

zion

朝は5時起き電車に座って始業の2時間前の7時にはオフィスに一番乗り、定時にはサッサと帰宅。家族との時間を取って10時には就寝。これ(朝ザン)が可能なのは職種(上司?)によるでしょうがお勧めです。

  • 2014/04/20 14:10
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