Entry

トップ > 信仰 > 加速する終末の背教NWRへの動き

加速する終末の背教NWRへの動き

奈良におけるChapter29には実にいろいろな場所から兄弟姉妹たちが、あのド田舎の室生口大野に集まった。初めての方々もけっこうおられたが、不思議と初めてという感覚がしないのだ。また鎌倉から姫路に移住された姉妹との再会もあったが、こちらもしばらくぶりと言う感じがない。そう、霊においては常に交わっているからなのだ。これがエクレシアの神秘。同じいのちを共有することがすべての根拠だ。

で、その姉妹が言われた言葉が印象に残った。彼女いわく、けっきょくキリスト教はカトリックに戻る運命なのよね、と。つまりプロテスタントにせよ、いわゆる伝統や儀式や教義が固まり、でっかい礼拝堂を建て、自分の勢力を拡大しようとする。表向きは伝道と称しても、その内実は自分の何かの拡大に過ぎない。中心にセルフが連綿と息づいている。自分の信仰がどこかに置き去りにされ、集団に埋没し、儀式に粛々と出席し、そのために奉仕や献金することがあたかも免罪符のごとき役割を果たしている。欺瞞は真に対処されない限り、強迫反復するものなのだ。

そしてこの動きはすでに目に見える形になっている。ニッポンキリスト教でもあの大川隆法従道氏がカトリックとの一致を唱え出している。さらに例の『パーパス・ドリブン』のリック・ウォレン(Rick Warren)が「カトリックに帰ろう」運動を認知したとか。


Catholics Come Home Book Ad with EndorsementsJquery Video Gallery by VideoLightBox.com v2.8


先におフランシスさまがペンテカリスマのケネス・コープランドに霊的一致を提案している記事を紹介した。

ファイル 4265-1.png

そして実に驚いたのが、かつて90年代に英国のKingdomFaithのColin Urquhartと親しかったスェーデンのウルフ・エックマン(Ulf Ekman)が夫婦で、最近カトリックに改宗したのだ。理由はカトリックの伝統や教義の深さとキリスト教会の一致を保つため。これには正直驚いた。彼の教会Word of Lifeはスェーデンでも最大の規模。

ファイル 4265-2.jpg

彼のメッセージは実に御言葉の直球。アノインティングも濃厚だった。私も英国で聴いている。10年以上彼のミニストリーの機関紙も購読していたのだ。正直、実にショックだ。

かくして終末のひとつの重要な役者としてカトリック(バチカン)が急速にクローズアップしてきている。おフランシス様はイスラエルに対しても結びつきを強化する方向だ。

かくして宗教の一致、世界統一宗教(NWR)が着々と準備されている。同時に今回、ホーリネスの淀橋教会の峯野龍弘牧師(クリスチャン・トゥデイ会長)が救世軍山谷少佐にブログの全閉鎖を要求し、拒む場合は9日を期限として刑事告訴を予告した。実はクリスチャン・トゥデイのダビデ張が世界福音同盟(WEA)の重要なポスト総主事を狙う選挙が近々にあることと関連があると思われる。これが何を意味するか、それぞれで判断されたい。私がこの10年以上、口を酸っぱくして鳴らしてきた警鐘どおりに世界も教界も動いていることは確かだろう。繰り返すが、まだ遅くない、ソドム・エジプト化したニッポンキリスト教を離脱せよ!

Comment

坂井能大

峯野龍弘大先生って、やっぱり確信犯だったのですね。
2ちゃんのクリスチャントゥデイ関連スレでは、山北牧師もCT側につくとか工作員風の名無しさんが誇らしげに叫んでいますね(笑)

Luke

そのようです。山北さんなどは機を見るに敏、風の吹くままですから、規定路線でしょうね。VIPの佐々木弁護士なども。このギョウカイ、私の予想以上の事態になっております。

  • 2014/05/13 20:04
  • Edit
Access: /Yesterday: /Today: