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伊勢と出雲の和解、そして結婚の意味するもの

2013年、伊勢神宮と出雲大社の式年遷宮が挙行され、2014年、三笠宮の長男故高円宮次女と、出雲大社宮司長男との婚約が発表された。日本の長い歴史の中で対立してきた伊勢神宮系皇室と出雲国造家の結婚というわけだ。

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そしてその裏には古事記と日本書紀に隠された秘密があると・・・。このビデオ、ちょっと面白いので紹介しておく。雑誌『ムー』系の飛鳥昭雄氏の解き明かし。彼はモルモン教徒らしいが、聖書の知識はそれなりに持っており、しかも日本の古代史にも詳しい。天皇家の秘密とはレビの末裔であること。わが日本はまさにヘブライ文化によって形成されたと言うのだ。再建主義の富井健氏も、雑誌『レムナント』で有名な久保有政氏も同様の説を唱えている。極私的にも彼らの説はフォローしているが、今回の伊勢と出雲の和解と結婚には何か特別な意味があるのであろうか?


第2部「神話の奥義 古事記(仮タイトル)」飛鳥昭雄 エクストリームサイエンスJquery Video Gallery by VideoLightBox.com v2.8


私が幼稚園から高校まで過ごした諏訪では守矢(モリヤ)山にて「御頭祭」なる儀式が行われる。子供を神に捧げるために殺す代わりに鹿が供えられるのだ。そう、アブラハムのイサク奉献とそっくり。山の名前もモリヤ山!ただし私の小中学校の同級生で諏訪の考古学と信仰を研究している石埜穂高君によると、聖書に結びつけるのはトンデモ系の説とのこと。

果たして天皇家や神社の秘密などはヘブライ由来のもの、さらに日本のルーツはヘブライ文化あるいは原始キリスト教にあるのか、否か・・・。先に奈良のSalt氏らと山之辺の道を歩いてきた。現地の古墳はほとんど発掘されていない。何が隠されているのか。宮内庁はなぜ秘密にしているのか。2014年は「しるしの年」と言ってきているが、わが国にとってもその秘密と関わるような重大なしるしの年となるのであろうか?極私的には次の御言葉に立ちつつも、実に興味を惹かれるテーマではある。

あなたがたはみな、キリスト・イエスにある信仰によって、神の子なのである。キリストに合うバプテスマを受けたあなたがたは、皆キリストを着たのである。もはや、ユダヤ人もギリシヤ人もなく、奴隷も自由人もなく、男も女もない。あなたがたは皆、キリスト・イエスにあって一つだからである。もしキリストのものであるなら、あなたがたはアブラハムの子孫であり、約束による相続人なのである。-Gal 3:26-29

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