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アー・ユー・ハッピー?-健やかさの鍵

本日はしばらくぶりになんという爽快な朝。光り輝く森の中をゆっくり目に走ってきた。もちろん祈りつつだが、たいてい、異言で祈っている。私は、正直、何を祈って良いのか分からない時がある。言葉にすると空回りする感じがするのだが、そのような場合は御霊にお任せするのだ。

御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、どのように祈ったらよいかわからないのですが、御霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、私たちのためにとりなしてくださいます。
人間の心を探り窮める方は、御霊の思いが何かをよく知っておられます。なぜなら、御霊は、神のみこころに従って、聖徒のためにとりなしをしてくださるからです。-Rom 8:26-27

いつもの再建主義の富井氏が壮絶な証をされている。ソ連に滞在した頃の欝の霊にやられた経験だそうだ。医学的には太陽光に当たらないと松果体から分泌されるメラトニンによるサーカディアンリズムが狂って欝になる。緯度が高い地域では多発するタイプだ。確かにソ連には霊の影響があったろうと思う。私も一回ソ連崩壊後すぐのモスクワ空港でトランジットの経験があるが、トイレは荒れ放題、雰囲気も空港ではなくスラム街の感じだった。その富井氏は30年の壮絶な鬱との戦いの後、再建主義神学により救われて鬱を克服したと証されている。

肉の思いは死であり、霊の思いは、いのちと平安です。-Rom 8:6

極私的には再建主義ではなくてもいのちの御霊の法則に則れば健やかになれると思う次第だが*1、それは置いても、彼も自然の中で歩きながら祈るのだそうだ。身体は酸素の呼吸により生かされている。霊は復活のキリストの御霊の呼吸により生かされる。かくしてその間にある魂も生きるのだ(参照:創世記2章7節;Gen 2:7)。体・魂・霊がキリストのいのちによって統合されて、健やかにされること、これがホーリネス(Wholeness)だ。しかし、いわゆるニッポンキリスト教の人が組織した「ホーリネス」の牧師や信徒に、欝で病んでいる者が多いのは、なんというアイロニーだろうか。

tomi 2014/06/12(木) 23:16

鬱からの解放

現在、ある精神科医の依頼で『ディプレッション(鬱)』という本を訳している。

ロシア人の精神科医の著作なのだが、多くの宗教的な解決法が提示されている。

鬱になった場合の自分の守護天使への悔い改めの祈りなどが記されている。

精神疾患と宗教との境目があまりないと感じた。

私は精神病としての鬱に関する知識はないが、通常の鬱についてならばいくらか体験はある。

今日も久しぶりに鬱になった。

「隙を作ったからだ」と思った。

「どこで鬱の霊に入られたのだろうか?」と。

とにかく散歩しながら、「疑わずに」祈り続けた。

1万歩歩きながら祈ったらすっかり消えた。

鬱の状態は、不信仰の状態である。

無数の人々が悪霊の存在を知らないために、間違った解決法を選択しているように思える。

薬は解決にはならないだろう。

成分が覚せい剤に似ている薬を処方されるため、突然自殺衝動が起き、実際に自殺する人もいるらしい。

悪化させるのであれば、それは医療ではない。

おそらく医療では、鬱を治すことができないのだろう。

私は、ソ連で鬱になった。

レニングラードは北緯50度なので、冬になると太陽が11時ごろ昇って3時ごろ沈んだと記憶している。

一日中真っ暗。地獄のような世界だと思った。

ほぼ精神がやられると思って、会社は違うが同じ研修生で1年先輩のところに駆け込んだ。

「日本に帰りたい」と。

その先輩が「僕もキツいんだ。君と同じだよ」と言ってくれて、助かった。

尾行や盗聴などに囲まれた生活だった。

知り合いがまったくいない。

外は真っ暗。

フィンランドのヘルシンキへ一時買い物ツアーがあったので救われた。

レニングラード空港までの道のりは、アスファルトとは言え、でこぼこであった。

真っ暗な空港から飛行機が飛び立ち、30分でヘルシンキについた。

別世界だった。

タクシーはベンツ。

道路は、鏡のように滑らか。

季節はちょうどクリスマスで、街にはツリーの飾りとネオンがあった。

もちろん東京の光と音の洪水と比べれば質素なものだ。

しかし、数カ月のソ連滞在で感覚がまったくロシア人と同じものになっていたので、夢の世界のように思えた。

フィンランドはロシアの影響があるので、ぜひスウェーデンに出て、西側の空気を吸い、共産主義と資本主義の違いを肌で感じてみたかったのだが、会社に許可を申し出るのを控えた。

「贅沢すぎる」と思われたくなかったからだ。

これは会社の研修生の間で協議した結果だった。

私の興味や関心からすると、スウェーデンを見れるかどうかは非常に重要なことであったので今でも残念である。

日商岩井や三井物産などの研修生はパリなどにまで足を延ばしていたのでうらやましかった。

1989年のソ連崩壊以前の共産主義の世界は、今の日本人には想像がつかない。

鬱の霊が蔓延していた。

気が狂った駐在員もいた。

1980年代後半にハバロフスクに聖書を運ぶミニストリに参加したときも「新潟空港で警戒を開始せよ」と言われていた。

新潟空港敷地内に入ってから、一瞬でも気を抜くことが許されなかった。

KGBがいるかもしれないからだ。

現地に着くと、必ずと言っていいほど、日本語のできる学生などが近づいてきた。

「日本に友人がいるから、お金を届けてほしい」と頼んでくる。

これは罠である。

ルーブル札の国外持ち出しは、刑務所行きである。

このような無数の監視、罠、盗聴、盗撮に囲まれて生活していたのが私のロシア時代だった。

だから、本格的に精神を病んだ。

恐怖に襲われて、歯がガタガタなってかみ合わなかったこともあった。

フィンランド行きによって、この非常に大きな試練を乗り切った。

その後、会社をやめて、神学校に通ってからも、精神的な試練は続いた。

「自分は失敗したのではないか」という疑いに常にとらわれていた。

教会の牧師補を退職し、翻訳を開始してからもそれは続いた。

仕事がない自由な時間に鬱はやってきた。

一度鬱になると、それが離れない。

自分や過去の失敗に対する「取り返しがつかないことをした」意識が、何度も自分を襲った。

ポスト・ミレに立って考えるようになってから、このような意識は徐々に消えていった。

「自分はキリストともに王であり、勝利者であり、人生の勝ち組だ」と思えるようになった。

そして、「自分の実力とは無関係に、神の国が成長するのは予定されている。自分ができるだけ努力すれば、神の国の成長に関与することができる」と考え、「結果は主に委ねればいい」と思えるようになって、完全に解放された。

この境地に達したのが最近なので、30年くらい悩んだことになる。

神学がどれだけの影響を個人に与えるだろうか。

鬱に悩んでいる人がいるならば、「神学を変えろ」と言いたい。

「俺はダメだ」みたいな考えを完全に払しょくできるような思想を身に着けるべきだ。

そして、それは、ポスト・ミレ以外にはないということも理解してほしい。

世俗の可能性志向は、価値基準が「世的」である。

「金持ちになる」「出世する」「売れる」「儲ける」などといった、非聖書的な「成功観」を抱いている限り、「負け犬」の意識は取れない。

なぜならば、どんなに成功しても相対的に自分よりも上の人間を見ると劣等感を抱くから。

「神の国建設」に集中することだ。

そして自分のことを「王なる祭司」と見よ。

結果をすべて神に委ね、「何かに失敗したから俺はだめだ」みたいな発想を捨てる。

自分が最善を尽くしてやったことは、すべて成功なのだ。

なぜならば、神が結果を決められたから。

自分が努力して大学の試験に落ちたならば、落ちたことが成功である。

なぜならば、神が落ちることを決定されたから。

神にとって、ご自身の決定はすべて成功である。

われわれの視点は神に置かれているので、神といっしょになって失敗を成功と見れる。

自分の野望が実現しないから失敗だ、などと考えている人は、非聖書的な「成功観」を持っている。

結果を委ねよ。

以上、鬱に陥らないための意識改革について述べた。

これを実戦することによって、鬱にならないですむ。

それにもかかわらず鬱になった場合には、私が今日やったように、2時間でも3時間でも自然の中を散歩しながら祈ることだ。

自分のことではなく、神の栄光のことを祈ることだ。

主の祈りを祈り、友人や知人のために祈る。

そして、最後に自分について祈る。

私は、以前ならば、2、3日鬱に陥っていた心の状態を1時間で吹き飛ばすことができた。

さて、本日も六本木にて過ごす予定。天候は荒れ気味らしいが、、、

ファイル 4317-1.jpg

追記:(FBより)朝は久々にサイコウの爽快さ、気持ちのイイ走り。風呂に浸かり、熱いシャワーで身体をキリっと締める。朝食は、基本、炭水化物は少量、プロテインと各種サプリとヴィタミン・コンプレックス、そしてベジタブル・ジュース。最近はこれにオリーブ・オイルをスプーン一杯。最後にアスピリンの少量服用、これで血液がサラサラだ。かくして午前の講義ではまた燃えた。

で、金曜日の午後、実に解放感を味わえる一番好きな時間だ。ふたたび六本木ORANGEにて。天気が荒れるかと思ったが、それほどでもなく、いつものシャンディガフに、もろもろ話が弾んだアッと言う間の3時間。数年間の空白を経て、それにしても不思議な縁で今日再会できたのだ。人生はこれだからオモシロイ!まだまだこれからですよ、God bless U!!!

*1:法則は別に特定の神学の中に働くものではない。が、彼にとっては再建主義こそがいのちの手綱なのだろう。いつも彼に感じるのはある種の緊迫感。常に緊張して張り詰めている感じを受けるのだが、再建主義によって30年の鬱を克服したという経験がそうさせるのであろう。「神学は人間学だ」とフォイエルバッハが喝破するとおりだ。しかし、ニッポンキリスト教に働く霊も社会主義の霊と似ていると感じるのは私だけだろうか?

Comment

 平気で子供に手をかけ,遺棄する親が後を絶たず、また猟奇的殺人をする人達(最近のニュースに限っては、灼熱のアイロンを同僚に当ててバットで殴り、嬲り殺しにしたとされる歌舞伎町の女性3人の件や今市女児誘拐レイプ殺人など)が潜在的におり、また毎年変死者のうち実質的には10万人以上の自殺者が出ており、その浮かばれない自殺者が自縛的霊として地上界にさまよい、人間社会に憎悪を抱く邪霊が多数はびこっていると思われるこの日本において、特に場所を選ばず至高のイエスの霊とたやすく交われているとするとそれは稀であり、驚異的でもあり、幸いなことと思われます。御使いは非常にデリケートであり、打算的で物的なものにのみかかずらう者の多く、諍いの絶えない地上世界には目的も無くあまり近づきたがらないのではと考えるからです。決死の覚悟で地上界に降りられるのかもしれません。

 しかし人においてもし松果体が、御霊の思いを受けるメインの受信部だとして、その部分が’イルミナ茶’の策によってほとんどの歯磨き粉に混ぜてあり、水道水に混入させているといわれるフッ化物などで石灰化してしまうと、直感や聖霊との交わりといった事は難しくなるのではないかとも考えられる。過度の飲酒や性の乱用などもさることながら。

参考サイト:カレイドスコープ「グローバリストが人類の脳を破壊仕様とする理由」

URL:http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-223.html

  • 2014/06/15 00:24
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胡散臭さがあるサイトですが、アレックス ジョーンズ氏のサイトに掲載されている世界の水道に含まれているフッ化物の分布状況のわかりやすい世界地図

「World Fluoridated Water Map」:www.infowars.com/world-fluoridated-water-map/

このマップによると日本ではフッ化物の添加の割合は少ないものの残念ながら混入済みの模様。また埼玉県吉川市では、水道水フロリデーションの動きがあるようです。皆さんの町でも導入されているかわかりません。大気の放射能汚染も深刻ですが、水道水摂取も慎重にしなければならないかと思われます。

  • 2014/06/15 06:38
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誤字があります。

X:参考サイト:カレイドスコープ「グローバリストが人類の脳を破壊仕様とする理由」

O:参考サイト:カレイドスコープ「グローバリストが人類の脳を破壊しようとする理由」

あえて取り上げるまでも無いかもわかりませんが、霊・魂・肉に関した詳しい説明がされているサイトがありましたので掲載させていただきます。サイト内にキリストの命を得る条件や悪霊の邪魔のことなども述べられています。

{第4章 いかにして「魂」と「霊」は切り離されるのか}

URL:http://www.geocities.jp/ogcclib/book4chap4.html

御霊が絶えず働く霊主肉従の歩みが人として理想的な歩みなのではと思われる。逆に肉主霊従な歩みは動物以下の人非人の死んだ歩みと。

  • 2014/06/16 03:33
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