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荒野に宴をもうけ

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ウォッチマン・ニーの黙想


 あなたがたもそのとおりです。自分に言いつけられたことをみな、してしまったら、『私たちは役に立たないしもべです。なすべきことをしただけです。』と言いなさい。-ルカ17:10

 この章では、しもべは二種類の働きに携わっています。すなわち、「耕すこと」と「羊を飼うこと」であり、共にきわめて重要な仕事です。しかるに、その仕事から帰ったとき、しもべは自分の食事に与る前に、その主人の満足を満たすべきことをイエスは思い起こさせています。私たちも世における労苦から戻る時、それが未信者に福音を伝えることであれ、群れを養うことであれ、自分がなした事柄を自己満足的に想い巡らす傾向があるのです!しかし主はこう言われます。「自制しつつ、私に仕えよ!」と。もちろん、私たち自身も食べたり、飲んだりします。しかし、主の乾きが潤され、餓えが満たされるまでは保留するべきなのです。私たちも楽しみを得ます。しかし、主の喜びが満ちるまではそれを待つのです。私たちは常に自問自答すべきでしょう:私たちの働きは、第一義的に自分自身の満足のためであるのか、それとも主の満足のためであるのか、と。

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