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荒野に宴をもうけ

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ウォッチマン・ニーの黙想


 その御座の回りには、緑玉のように見える虹があった。-黙示録4:3

 黙示録4章から11章における幻はすべて神の御座(4:2)と関係しています。また12章から22章までは神の宮(11:19)と関係しています。前者の開始のセクションでは御座の周りに虹が見えます。後者のセクションでは神の宮の契約の箱が見えます。神の御座は全宇宙の統治のために設立されています。その御座をとりまく虹は、あらゆる事象が神の配剤の下に置かれていること、そして御座におられる方は人類との契約に対して永遠に真実な方であることを全宇宙に証しするものです。神の宮は神の住まいのために設立されています。その臨在の中に契約の箱がありますが、それは不従順なイスラエルがその国家活動の中心として失って以来、神のご自身の証として存在します。それにもかかわらず、契約の箱は、ご自身の民のために、そのご本性に従って、ご自身の契約を確かに成就されると神ご自身が誓われることを保証しているのです。神はご自身を否定することはできません。キリストにあって神の真実は確証されました。そして私たちはそのお方のうちに置かれているのです。

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