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ドーキンスの狂気

前にも何度か紹介した無神論者にして生物学者のリチャード・ドーキンス。彼は「DNAこそがすべてである」とする『利己的な遺伝子』で有名だが、同時に『神は妄想である』で徹底的に人となられた神を否定している。その彼はすでに一線を超えてきているようだ。今回、ダウン症児を中絶しないのは反道徳的であると主張した。

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Richard Dawkins, the atheist writer, has caused a stir on Twitter claiming it is "immoral" to allow unborn babies with Down's syndrome to live. But what do the relatives of people with Down's syndrome think about the comments?

神から離れ、あえて神を拒絶し、その主権を犯すニンゲンの知性の行き着くところは狂気である*1。ドーキンスはこのままだとニーチェ的な末路を辿るだろう。彼が真の悔い改めに導かれるように神の憐れみを祈る。

*1:この意味ではキリスト教神学も同様にいくらでも狂気に走るのだ。

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