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哀愁のカサブランカ

本日は毎年恒例の営業日。つまりは高校訪問。池袋に進出したので、新規2校が入った川崎市内の4校を担当。いつも思うのだが、公立の設備とか、校舎の臭いや、先生たちの雰囲気と、私立のそれらの差。要するに公立は社会主義の雰囲気とカビ臭、私立は設備もきれい、匂いがほとんどない。むしろ香水の香も漂う。

で、多分、先生たちも私と同じくらいの歳だろうが、何だか老け込んでいる。或る高校では、名刺を渡したら、「ええ、医学博士でいらっしゃるんですかぁ!」と。「はあ」と答えると「いやあ、てっきり体育の先生かと思いました・・・」。別の高校では「先生も、ゴルフされんでしょ。お顔が真っ黒ですから・・・」。「いや、ゴルフはちょっと。ボディビルです」。相手は物珍しげに、私の全身をジロッと。まあ、反応はイロイロです。

話は変わりますが、最近フシギなのは、顎鬚だけ生やしてるヒトが多いのです。自分がそうだから目につくのかな?私は鼻の下に生やすと、どうも鶴岡正義になってしまうわけで・・・。

ファイル 447-1.jpgその車の中で、郷ひろみのCDをかけて、カラオケの練習。曲は『哀愁のカサブランカ』(←クリックするとメロディが流れます)。ハンフリー・ボガードとイングリッド・バーグマン主演の映画『カサブランカ』から着想を得た曲。結ばれなかったふたりが、戦火の中、偶然再会することから始まる緊迫のストーリー。う~ん、最近、この手の話がグっと来てしまうのだ(生きられなかった「生」を思うのだが、歳のせいか。「電話ちょうだいね」の声がいまだに頭に残るのだ・・・)。

抱きしめるといつも君は/洗った髪の香りがした
まるで若すぎた季節の香りさ/結ばれると信じてた
セピア色した映画が好き/優しくて哀しい愛があるから
スクリーン見つめて/濡れたその頬を僕の肩に押し当てていたね

※風吹く胸が探してる/君の溜め息、温もり・・・
Please come back to me
もう二度と/あんなに誰かを愛せない

大人の恋をしたと聞いた/新しい名前になったと聞いたよ
でも僕の心のスクリーンの中/君がはしゃぐ 君が泣いている
二人合わせたコインでも/夢が買えたね あの頃・・・
Please come back to me
僕達は一つの季節の主役さ

※(繰り返し)

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