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FADOに触れて

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昨晩は御茶ノ水のDEL SOLEにてLIVEを。初めて聴いたが、FADOって、なかなか魅力がある。ポルトガル語でFATE、つまり運命あるいは宿命の意味だ。ちょっと哀愁を帯びつつ、その中に華やかさが感じられる。かつての石川セリの『八月の濡れた砂』の雰囲気。なんだか懐かし~い感覚が蘇る。元々は娼婦の歌。ある種、ニューオーリンズジャズとも通じる。アーチストは会社経営をしつつ、シンガーソングライターとして活躍している方。原曲のFADOを翻訳し、自ら日本語の歌詞をつけて歌う。料理はイタリアンだが、ポルトガルのアレンジを加えて、なかなかイケた。

まだまだ開拓する領域は残されている。今後、どんな場所が開かれるか、ちょっと楽しみではある。

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